公募の34歳副市長 選任同意案を否決 安芸高田市議会
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なかなか難しいですね。市議会を構成する方々の「よそものには関わって欲しくない」というような感情的なところが大きかったのでしょうか。
私がコロナ禍で地方移住をした栃木県の那須という地は、もともと埼玉からの移住者が開墾したエリアもあったり、別荘地だという背景もあり「よそもの」にオープンです。
でも、知り合いが移住した山梨のある村は、移住者が村八分にされて精神的に病んでしまい結局引越していったそうです
どんなに素晴らしいアイデアや可能性も、そこの地に人生を賭けている(そして人生を捧げてきた)人達から受け入れられないと始まらないことを考えると悲しいけど仕方がない現実なのかと。
もう少し市長さんや既存の副市長さんたちが地元のネットワークをフル活用して市議会委員の方々に根回しをしておいたら、現実は変わったのでしょうか。政治的な背景はわかりませんが、賢明な議会の判断ですね。土地勘もない者に、副市長を任せられないというのは自然な判断です。市役所職員のやる気もそがれるでしょう。
よそ者だから受け入れられないという理由が多数を占めていたとしたら、ムラ社会で多様性の重要性を理解できずにイノベーションが起こらないまま死んでいく組織の典型になりそうですね。
その地を本当に良くしたいと考えている人たちならば、市議であろうが職員であろうが、多様性を求めてこういった人を積極的に受け入れることが必要かと思いますし、土地に不慣れだし、なんてことは、これから先のことを考えた時に理由にならないような気がしますが。
人が少なくなっている中、わざわざ外から来てくれるだけでありがたいんじゃないですかね。
市長への恨みつらみや、コロナ禍で財政がままならない状況だからこの時点での採用は難しい、というのが大方の理由であるなら、それこそ仕方ないということなのだと思います。