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服を探す際の分類の仕方が面白いですね。

一般的なアパレルでは「ジャケット/インナー/シャツ/・・・」という分類訳ですが、ワークマンは「ワーク/タウン/アウトドア/ドッグス/ジュニア/レディース」というTPOに寄せた分類になっています。

「ニッチな課題」から逆算して開発しているため、TPOに寄せた分類になることは必然だとは思いますが、開発までの過程に注目しました。

それは「ユーチューバーと意見」「SNS上で販売を要望する声」を取り入れているとのことです。

20代の方はイメージがないかもしれませんが、ワークマンは10年以上前までは、主に「工事現場の人が利用する服屋」でした。

なので、お客様がそもそもSNSを利用、もしくは活用しない層が多く、プロモーション方法としてSNSは圏外にありました。

そのよう企業が「SNSの声を取り入れて商品開発をする」ということ自体が「企業の変革」を示しています。

ワークマンのアウトプットされている「プロダウト」は、今後も生き残れる強い企業の証となっています。

感服です。

▼まとめ
・3月10日、2021年春夏新製品のラインアップをオンラインで発表
・裏返せば作業着に“変身”するスーツ
・網戸から着想を得たジャケット
・公式アンバサダーYouTuberのNozomiさんと意見交換をして開発
・背中のファスナーを開くことでリュックを背負ったまま着用できる服
・ソースなど水溶性の汚れに高いはっ水力を発揮する機能を付けたシャツ
・2月には「東京ガールズコレクション」に登場
・コロナ禍でも順調に売上を伸ばす

▼一方、データドリブンなワークマン
https://note.com/tomoya0725/n/n1f1723752190

今後も楽しみですね。
作業服・作業関連用品の大型専門店チェーン。ベイシアグループの中核。フランチャイズシステムで加盟店と一体となった地域密着型の店舗展開を目指す。関東から全国展開。
時価総額
3,262 億円

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