この連載について
NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
医薬品メーカー。がんを重点領域、疼痛、中枢神経系疾患、心不全・腎障害、希少疾患を次世代領域と位置付ける。バイオベンチャーモデルへの転換に取り組む。
時価総額
9.34 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【本日公開】映画『オッペンハイマー』4つの必見ポイント
160Picks
【総括】シャープもついに大幅縮小、今こそ問う液晶の未来
209Picks
【快進撃】ルルレモン、売上高でスポーツブランド「3強」入り
237Picks
【総まとめ】大谷翔平の「水原一平問題」今後の展開は?
298Picks
【2分解説】日産が「新・経営計画」に込めた狙い
192Picks
【2分学習】添加物は悪?食品表示の「新ルール」を理解する
255Picks
【世界が熱狂】薬で「肥満」を治す時代に知っておきたいこと
319Picks
【3分でわかる】今さら聞けない「日銀マイナス金利解除」の意味
2334Picks
【本田圭佑 × 藤田晋】いま考える「日本の危機感とチャンス」
515Picks
【Jフロント新社長】百貨店の明暗を分けるのは若い富裕層開拓
333Picks
エネルギーをポートフォリオ化する上で重要なピースを国産エネルギーとしての位置付けになれば良いなと思います。
これまで国民に対して騙し続けてきたハイリスク原発事業よりも、明らかにローリスク水素事業の方が魅力を感じるし賛同も得やすいでしょうね。
しかしながら、自動車などの利用面で見るとエネルギー効率はまだまだと思います。
FCV(水素自動車)
太陽光発電→電気→電気分解→水素→貯蔵・運送→FCV→燃料電池→電気→モーター動力
EV(電気自動車)
太陽光発電→蓄電池→送電→EV蓄電池→モーター動力
水素開発と蓄電池開発の両面とも注目していかないといけないと考えます。
まだ工事車両の往来が激しく、除染後のフレコンバックが山積みになっています。
浪江町にとっては、過去の出来事ではなく、10年も経過した今も現在進行形のできごとです。
浪江町では、バイオマスプラスチック工場の新設も進んでいます。
新しい可能性、希望を見出し、再出発している浪江町を応援していきたいです。
一方、これが「浪江町の復興」につながるかどうかは、また別の話でしょう。
一般的に原発被災地域では、住民の不在により、地域(コミュニティ)の再生力が著しく弱まっています。
この実験から始まる研究開発と、地域社会や地域経済との間で、いかに好循環を構築するのか。
従来のようにカネも研究成果も地域の外に出ていくばかりでは、地域には巨大なハリボテが立っているばかりになってしまいます。
暗い過去からの単なる「塗り替え」にしないために、地域復興との接続が丁寧に問われるべきと思います。
そんな中、トヨタを巻き込んだ水素実証プロジェクトが始まろうとしています。
トヨタは豊田社長が繰り返し「震災を忘れない」と発言し続けている通り、東北復興に強い関心を示し続けてきました。
これまでは自動車生産を拡大させるなどして復興に貢献しようとしてきたトヨタですが、次は水素の実証という、更に難しい課題に取り組むことになります。
日本のエネルギー政策の未来を見る上でも重要な浪江町のプロジェクトをリポートします。
---
2020年にはトヨタが中心となって、幅広い業種の88社が参加する「水素バリューチェーン推進協議会」を立ち上げ、業界の枠組みを超えた社会実装を目指している。
●太陽光発電→電気→水分解?→水素→水素貯蔵・運送→水素車(FVC)→水素から電気にしてモーター回す
●太陽光発電→蓄電池→EV→モーター回す
(以下、記事中から引用)
豊田章男社長
未来を作るとき、ある程度のゴールを示すことはできますが、一足飛びにそこに到達することは難しい。
いきなり日本全国で水素社会と言ってもそれは不可能に近い。
30万人規模の都市での水素社会を実現することができれば、例えば200万人の都市なら、7倍にして考えればいい。まずは福島県で実現し、他の県にも広がるムードを作っていきたい。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません