【教養】技術史から見る「人類のターニングポイント」とは
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注目のコメント
こちらの記事を面白いと思われた方は、ジャレド・ダイアモンド氏の「銃・鉄・病原菌」が名著で超オススメ!
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メディアとテクノロジーという文脈では、記事のマクルーハンの「メディアとはメッセージだ。人間の拡張としての技術であり、人間はあらゆる部分に影響を受ける」という部分に関連して、自分は東工大柳瀬先生の考え方の影響をとても受けている。コンテンツは重要だが、その価値を規定する・拡張するのはテクノロジーの影響が極めて大きい。
その文脈で、下記などでコメントをしているので、興味がある方は是非併せて。
https://newspicks.com/news/3869815
https://newspicks.com/news/4109645
https://newspicks.com/news/5657164テクノロジーは私たち人類をどのように変えてきたのか。『哲学と人類』著者で哲学者の岡本裕一朗さんにお話を伺いました。
テクノロジー(技術)と聞くと、最先端科学技術のことを思い浮かべてしまいますが、実は手を使うことも言葉も技術だそう。
私たちはどのような時に、どうやって技術を獲得し、どう文明を展開してきたのか。
ネアンデールタール人が滅びたわけや、ホモ・サピエンスが生き残った理由まで遡り、人類と技術の軌跡を辿りました。
また、「メディア」の概念についてもはじめて知ることばかりで驚きでした。日常的に耳にする「メディア」という用語。この言葉が持つ本当の意味とは。
近現代に大きな影響を及ぼしたマルクス、フロイト、ニーチェが「無意識」を発見したのにもメディアが絡んでいるとは……。
いわゆる「メディア」に携わる身なのに、そんなこと全然知らなかった……という自身を恥じつつも、この概念はぜひ紹介したい!という思いで制作しました。
壮大な技術史と文明の変遷を、ぜひお楽しみいただけたら幸いです。マルクスは写真から社会的無意識を、ニーチェはタイプライターから歴史的無意識、そしてフロイトは蓄音器や電話から心理的無意識を発見したそうです。哲学は技術によって生まれている?
逆に哲学が技術を革新することもあります。デジタル革命はまさに哲学からの発想でした。フォン・ノイマンはコンピューターの生みの親として有名ですが、コンピュータは彼の哲学から生まれたといわれています。
哲学と技術はお互いに影響し合うものなのですね。