中国が製造業の喪失を懸念する理由
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デジタル・情報の進化が世界を成長させているが、一方でモノがないと世界は回らない。
中国の製造業が世界経済にとって重要な一方で、そのクリティカルな装置・部品などは必ずしも自国で作れていないことバリューチェーンの状況が世の中に知られるようになったのが米中貿易摩擦。
各国の経済戦略やリスク対応を考えると、多少経済の効率性を起こしても、グローバル分業から自国製造に変えていく部分もあるのではないかと思っている。
<追記>EUの域内での半導体増産の方針も、これの具体例だと思う。
https://newspicks.com/news/5674486
韓国のフッ化水素の日本からの輸入量の変化も同様。
https://newspicks.com/news/5598176
<追記終>日本と同じく、否、日本以上に学歴を重視する中国では大卒者が急増しながらもその大半が職にありつけない一方で、逆に工場で働く労働力は不足する状況。
大卒の若者がなかなか就職できず、結婚や出産もままならず、少子化が進み、人口減少は予想より早く始まりそうな状況(ちなみに日本は2009年、韓国は2020年)
〉中国都市部の労働市場はここ2年で急激に引き締まってきた。つい2017年まで1.1倍だった都市部の求人倍率は2020年終盤に1.4倍を記録。多国籍企業が中国で経験してきたよりはるかに賃金圧力が高まるのも、そう先の話ではないかもしれない。