D2Cビジネスになぜ実店舗が必要なのか
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実店舗のECを主軸と考えた場合の実店舗への投資対効果は高いと思っています。立地さえ間違わなければ、それなりの売り上げは期待できますので、大きな赤字は出ない。もしくは赤字をコントロールできます。下手な広告を毎月何百万円もかけるなら実店舗ひとつ出す方がECの売上が伸びるはずです。
店舗の売上が1000人×2000円=200万円、だとしてそのうち10%がECでリピートしてくれるのならば、仮に赤字が毎月20万円出たとしても20万円÷100人なので、顧客獲得単価は2000円です。そこそこの広告よりもROI高いでしょう。
もっとフィジカルなお店が広告の選択肢になってもいいような気がしますECとSNSを活用して成長する「D2C」ブランドが国内でも次々と登場しています。この新たなブランドビジネスに挑戦する企業を支援する「博報堂グループ・D2C統合ソリューションチーム」のキーパーソンたちが、D2Cブランドビジネス成功のポイントについて語る記事をお届けする本連載。
最終回となる今回は、D2Cビジネスにおける実店舗の役割や店舗の開発・運営のポイントについて語りました。
※2021年3月10日の記事の再掲です私も実店舗(宿泊・飲食)とオンラインストアの二本立てをやっていますが、オンラインで知り→店舗に来る、リアルな温度感を感じる→オンラインでリピート注文して頂くという流れができると、その後は本当に良い関係ができると体感しています。
人は人からモノを買うということは、D2C時代になっても不変であります。