新着Pick
556Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
衣料品業界の悩みが在庫。製造された衣料品の50%以上が余剰在庫になると言われています。

どうしたら、売れる商品だけを作ることができるのか。

このテーマに驚くべき解決方法を見つけ出したのが、今回ご紹介する越境EC企業SHEINです。企画から製造までわずか1週間という超高速サプライチェーンをフル活用。グーグルトレンドや他社ECサイトの売れ筋商品分析から、新商品を超多品種超少量で生産してテスト販売することで、まるでウェブサイトのABテストを衣料品で実行するような超速経営を実現しています。

なぜ、こんな超高速製造ができるのか?どうしてこんなアイデアが生まれたのか?これまでほとんど知られてこなかった“神秘の企業”の実態に迫ります。語り手はYJキャピタルの李路成さん。

脅威のウルトラ・ファストファッション企業SHEIN、ぜひご注目ください。
「C2M」(Consumer to Manufacturing)において、
・C側:他社ECサイト/Googleのトレンドデータ解析
・M側:協力工場と良好な関係構築(例:金払いの良さ)
の両面からClock Speedを上げる構造・具体例が分かりやすい記事ですね!

少し抽象度を上げてみると、この組み合わせは色々なパターンがあると気付きます(C側×M側)
・ライブの瞬間FB × 製作現場/倉庫併設型スタジオ:
 ライブコマースMCN(ライバーPB型のマスアパレル)
・SNSコミュニティの顧客FB × 大手OEM先基本レシピ:
 新興D2Cブランド(Perfect Diary等)
・グループ購買 × 在庫/廃棄に悩む生鮮農家の組織化:
 コミュニティコマース
※ 基本的にはどのパターンもマス向けセグメントと認識
 (Clock Speedとコスパを優先する世界)

M側の盛り上がりとしては、以下も象徴的に感じています
・高口さんコメントにあるAlibaba「犀牛智造」
・ライブコマースMCNの評価もC側(ライバー人気)
 だけでなくM側に価値評価の主軸が移りつつある
・アパレル/テキスタイル業界特化型SaaSの勃興

(別記事へのコメント再掲)
マクロに中国消費財サプライチェーンが2つの要因で猛烈に鍛えられている
①世界の工場としての長年の蓄積
・そもそも生産や流通が各地に集積
・グローバルブランドのOEMを経験
・cf) 中国アパレル生産270億着/年(日本は1億着未満)
②デジタルチャネル進化によるClock Speed向上
・「リアル → EC → KOLマーケ/ファンコミュニティ →
 ライブコマース」という"C:表側"の急激な変化につれ
 "M:裏側"のサプライチェーンも鍛えられてきた
 (販売/マーケ → 決済/物流/クラウド → 生産側)
・例えばライブコマース×アパレルでは、ライバーが
 ファンから得たフィードバックを1〜数日でサンプルに
 反映し1週間以内には製品を販売・発送完了
・cf) アパレルでは「数十SKU × 半年サイクル」だった
 ような工場も「数百SKU × 数日〜1週間サイクル」に
 設計・生産側のClock Speed向上

個別ブランドの流行り廃りはあるが、メガトレンドとして様々なケースの根底に存在
要するにファストファッション+D2C。一瞬で企業価値が跳ね上がるのは当たればデカイ中国スタートアップならでは。ファストファッション第一世代がほぼ散りつつあるなかこちらはどうか。品質は安かろう悪かろうという定評でサステナブル全盛の世相とは正反対。
グラフで見ると👀その迫力がわかります。スタートアップチャイナの初回で少し触れたSHEINを、今回レポートしています。
米国でZARAやUNIQLOの検索数を超えたと言われ、ほんとかなと疑いましたが、データを見て驚きました。ECと実店舗の違いという要因もあるかとは思いますが無視できない現象です。

その成功の理由、ファストファッションを超えた「ウルトラファストファッション」とは何か。要注目です。
製品の企画から販売までを1-2週間に短縮とは、驚きです。最初は少ロットでのテスト販売。これを完成させた背景には、支払い期日を短縮したことがあります。

早期決済がサプライチェーンの短縮につながるという好事例です。
シンプルに言えば最強のサプライチェーンを駆使してECで世界中に販売するモデル。SNSや購買データを常に分析して商品開発、生産を最適化しているのでまだまだ強くなるでしょう。ここ数年、中国におけるサプライチェーンの進化は異常なスピード。
知りませんでした。小ロット短納期だと在庫も抱えず、良さそうですが、すぐに作れるものは、すぐに価値もなくなるので、やっぱり永く着てもらえるものを如何に作るかが、これからの時代に必要かと思います。
初めから海外向けに注力したことで、競争の熾烈な中国国内市場でライバルたちと仁義なき消耗戦をせずに済んだのもかなり大きかったかなと思います。

今中国ローカルのイケイケなブランドは中国国内での戦いで手一杯ですが、日本含めた海外市場に対して本気で注力し始めたら、日本の中堅中小メーカーはかなりやばいかもしれないですね。

特に最近思うのはゲームアプリジャンルについては、中国系が日本市場のハックの仕方を心得てきているので、近い将来アパレルや化粧品なんかでもハックしにくる時代が来るのでは、と考えています。

日本製品は高付加価値な製品(一部家電、自動車、薬、一部食品など)は競争力を維持できると思いますが、コスパで選ばれる商品ジャンルは中国ブランドの参入に備えておく必要があるかなと思います。

私たち日本企業にとっても中国市場は地理的にもマーケット規模的に魅力的なわけですが、中国企業にとっても日本市場は地理的にもマーケット規模としても魅力的なマーケットです。
C2Mと、サプライチェーンケア
サプライヤーへの支払いも迅速に。
そして秘密主義。
新たな次元を感じます。特に、サプライチェーン全体への気の配り方。
ステークスホルダーと実際どのくらい連携しているのでしょうか。
この連載について
明日の中国のビジネスを作り上げるスタートアップの生情報を、現地で活躍する投資家たちにレポートしてもらう週刊連載。ジャーナリストの高口康太が、責任編集を務めます。

業績