東京五輪の海外観客受け入れ可否 IOC「3月末までに判断」
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すでに、海外観客は見送りで調整しています。今後は一般客の上限と、来日アスリートの感染対策の具体化が焦点になります。25日にも橋本会長から指針が示されるとみられます。
オリ・パラに向けたテスト大会は、4月3日からの車いすラグビーが直近ですが、その手前の3月26、29日にサッカーU-24日本代表とアルゼンチン代表が対戦予定です。選手の来日後の対応は、各競技団体が対応しますが、同行スタッフも含めて“バブル”措置の検証が求められます。多くの人が知りたいのは、「本当に五輪を開催できるのか」という点でしょう。著名人が聖火リレーを相次いで辞退しているのも、そこがはっきり見通せず、またコロナ収束最優先で五輪ムードを高める状況にないことが影響していると思います。聖火リレー出発まであと2週間あまり。
海外からの観客受け入れを見送るのはすでに既定の方針だと思います。正式決定が3月末ということでしょう。きょうのスポーツ報知は、それを前提に、国内の観客に対して大規模な抗原検査の実施が検討されていると伝えています。抗原検査キットの在庫が大量にあることが関係しているのかも知れません。ただ、PCR検査より精度が落ちる抗原検査の大量実施については、議論が分かれると思います。いずれにせよ開催の可否を決断する時期が迫っています。