「議員はなぜ男性ばかりなの?」 中学生の質問に、菅首相の答えは
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この質問、私も一昨年留学先の女の子から聞かれ、何も答えられなかったことを覚えています。
"ねえSaki、あなたの国はあれだけ発展してるのに、どうして女性参加だけは遅れているの?"
やっぱり外国人の人から見ても、いろんなことが先進的な中で、女性進出だけが後進的なのは不思議に見えるみたいです。
あのときは悔しくも答えが見つからなかったのですが、1つは日本全体がJOB型雇用ような仕組みだったからなのかな、と今は感じます。女性に得意なこと、男性に得意なことをあらかじめ割り振り、それを伸ばしながら…
たしかにそれはそれで効率的だし、1つののあり方だと思います。けれど私は、胸を張って「これが日本の文化なんだよ」と海外の友達に言うことはできません。
海外に合わせることだけがすべてじゃないけれど、少なくとも日本で、性別を理由に辛い思いをしている人がいる限り、変わろうとする努力が必要だと私は思います。
政治家の皆さん、企業トップの皆さん、どうかよろしくお願いいたします…!!私も数年前、会社見学に来た中学生から「新聞社の役員はなぜ男性ばかりなの」と聞かれたことがあります。「いい質問ですね」と池上彰さんを真似した後、「おかしいよね。おかしく見えることは直していかないと」と答えるのが精一杯でした。新聞社の幹部が一堂に会する新聞大会に行くと。男ばかり1000人も集まる異様さにいつも驚きます。もう10数年まえですが、新聞大会でスピーチした作詞家の阿木燿子さんが「これほどの数の男性の前で話すのは刑務所に慰問に行って以来です」と切り出して笑いをとっていました。現状を改めるには、クォーター制が必要だと思います。
一般男性、一般女性、一般トランスジェンダー、一般ジェンダー不明の方々について、所得階級別にそれぞれ
「あなたは国会議員になりたいと思うか」
「それは何故か」
「あなたが国会議員になるための障壁は何か」
「どのような条件なら国会議員を積極的にやりたいと思うか」
などをヒアリングしてみてはどうでしょうかね。
政策検討は、
「 (1)問題の発覚→(2)事実の確認→(3)原因の特定→(4)課題の抽出→(5)対策の検討→(6)インパクトの調査→(7)政策の決定 」
という形で進めなければなりません。
近年、どうにも (1)問題の発覚→(7)政策の決定 のような安直な脊髄反射な政策が目立つように思います。
「国会議員は男性ばかりだ」と言う問題を受けて、
「では国会議員の半数を女性にしよう!」と言う政策を検討するのでは、余りに愚か。
専門家や有識者までもがコレでは、政治が良くなるハズも無い。