総合商社。ニチメンと日商岩井が母体。航空、自動車、化学、石炭分野などに強み。アグリビジネスへの参画が特徴。注力事業の1つが肥料。東南アジアでの化成肥料の製造・販売で高いシェア。石炭事業では、、豪州・ミネルバ炭鉱で総合商社として唯一、オペレーションも含めた炭鉱経営を行う。
時価総額
9,187 億円
業績
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」と天丼・天ぷら専門店「てんや」が主力。空港や商業施設などへ多業態展開。機内食やホテル運営も行う。
時価総額
1,249 億円
業績
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流動負債の2倍といった常識的な流動性保有で賄いきれないほどコロナ禍による赤字が続き、借り入れやオーナー負担で企業を維持する意欲が活動制限の無定見な延長でついえれば、倒産が「これから急増」といった事態もあり得そう。一刻も早いワクチン普及と医療体制の整備、そして活動制限の解除を要します。(・・;
ただ、先般発表された、企業の現預金は、資本金1千万円から2千万円の小規模企業でも1割程度増加していて、当初懸念されていた3月末の資金繰りには比較的余裕があります。休業支援等の力と、仕入や設備更改等を抑えているためでしょう。記事にあるほどの倒産急増の兆しはまだそこまでは感じられません。
むしろ、「現預金が残っているうちに会社をたたんでしまおう」という、いわば「あきらめ廃業」の急増が問題でしょう。倒産に比べ銀行の貸し倒れ費用は抑えられますが、地方の街などの活気がますます削がれてしまう。
公的支援策も、現在のような休業支援ではなく、事業主などのスキルの「アップデート支援」に早めにシフトすることが望まれると思います。
意外と早めにリスケの嵐が来るかもしれない。