【エンジニア】急拡大するN高が、新校で「技術者の校長」を抜擢した理由
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不登校の受け皿というイメージがある通信制高校。外から見てN高はプログラミング教育、ニコニコ動画のようなコメント欄のある面白い授業を売りにすることで、通信制高校界で覇権を握ったのだと想像していた。
しかしスキルだけでは生徒が現場で活躍できなかったという経験から、人格面の成長を促す指導が行われていることは知らなかった。自分から挨拶に行くこと、恥ずかしがらず自分の作ったものを周りに見せることなどは、最初は難しいかもしれないが、身につけることで一生ものの資産になり生徒の未来を守っていくだろう。N高ってすでに 15,000 名の生徒がいるのか、、
日本に上陸した 42 といいエンジニア教育はどんどん浸透してきていることは感じるが、需要も供給のバランスどうなんだろうか?4年半で、生徒数が日本一に──。
2016年4月に開校した「ネットの学校」角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)が、学校教育の世界で話題を呼んでいる。
10月15日の発表によると、開校時は1482 名だった生徒数が、2020年10月1日時点で1万5803名へと拡大。3月には初の東京大学合格者を輩出した他、就職・インターン実績も年々増えている。
2021年4月には、さらなる生徒数の増加を見越して、2つ目の通信制高校となる「S高等学校」(以下、S高)の新設も発表。茨城県つくば市に拠点を構え、筑波大学やJAXA筑波宇宙センターなどの科学研究機関とも連携する予定だ。
ITを駆使した独自の学習体験を提供してきたN高が、その特徴をより深めたカリキュラムをS高で展開していく。
興味深いのは、このS高の初代校長に就任するのが、ソフトウェアエンジニアだということだ。これまでN高のプログラミング教育全般を統括していた吉村総一郎さんだ。
なぜ、エンジニアが校長を務めることになったのか。本人に、その経緯を聞いた。