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スイスで「ブルカ禁止」へ 僅差で可決 国民投票

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    イスラームを信じる女性がかぶる布にはいくつか種類があって、国によって呼び方が違ったりします。
    1.髪の毛を隠す布
    アラビア語でヒジャーブといいますが、いわゆる髪の毛を覆うスカーフです。巻き方などはいろいろスタイルがあります。
    2. 髪だけではなく体全体を覆う布
    イラン革命で有名になったチャドルというものですが、半円の大きな布をかぶって頭から足まで覆います。顔は出ています。
    3.目だけしか出さない衣装
    アラビア語でニカーブといいます。「ブルカ」というのは、アフガニスタンのもので、顔も含めて前進が覆われます。ブルカというのはターリバーンなどでアフガニスタンがニュースになる前は、世界的にはほとんど知られていない言葉でした。ニカーブは、サウディアラビアをはじめ、世界各地で見られます。

    今回スイスの国民投票で禁止されることになったのは、3.のニカーブやブルカといった、全身を覆う女性の衣装です。1.や2.のような、顔を出している衣装は禁止されません。
     ニカーブやブルカのような顔も含めて全身を覆う衣装が禁止されている国は、スイスの他にオランダ、デンマーク、フランス、ベルギー、オーストリア、ブルガリアがあります。中国でも禁止されています。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    スイスは国民投票でイスラム教の宗教施設に立つ尖塔(ミナレット)を禁止したりもしていたので、こうした反イスラム的な議題は可決するのは驚きではないが、みんながマスクをして顔を隠す中で、顔を隠すブルカはダメというのは…。


  • 社会福祉法人うねび会 理事長

    まず信教の自由は信仰の自由などから構成される宗教に関する人権の一つです。人権は絶対無制限ではなく他の人権と矛盾、衝突する場合はいかに両立させていくか努力が必要です。日本国憲法では人権の矛盾や衝突を調整する基準として公共の福祉という言葉を使います。人権の制約原理において現行憲法がその重要な基本原理としている人権は無制約な権利ではなく様々な制約に服しその枠内でのみ効力を有します。その制約を無原則に認めるときは国会が恣意的にその内容を制約します。スイスの場合は他の人権と矛盾、衝突するとされた為にそれを国民投票に委ねたということなのでしょう。個別に捉えるべきか全体主義に過ぎるのかは議論の余地がありますが。


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