高校生がん患者、1割退学 国立センター調査 6割、休学経験
毎日新聞
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私の友人は,言わゆる小児がんです.高専の1年生のときに,発病し,約10カ月を経て回復しました.僕は,その回復後に知り合いました.今では,がんの影響は(一見すれば)ないように思え,ツーリングに行くくらいの仲です.
しかしながら,彼は,留年しています.つまり,10カ月の闘病生活の結果です.
ここで,彼がある意味で救われていたのは,私の学校が,留年者が多い(累積25%程度)であり,留年に対して,強いネガティブな意思をもっていおらず,受け入れられる雰囲気が醸成されていることでした.
ですから,年齢的には1年先輩でも,素直に,僕たちのクラスに馴染むことができたのだと思います.
しかしながら,これは,高専特に弊学だから為せる技であり,一般的にはそうではありません.実際,留年に強いネガティブな感情を持つ高校の生徒が,癌に限らず,病気によって留年し,退学せざるを得ない実情もあります.
こうした病気に対する金銭面やメンタルケアだけでない,生活を含めた総合的な支援体制が構築されて欲しい.そして,そんな生徒さんがもっと知られて欲しいと思います.非常に重要で、早急に解決すべきです。長期入院が必要な小児、AYA世代の教育環境に関心を持っていただきたい。
詳細が分からないのですが、若い人が病気になるだけでも辛いので学び続けられるように計らっていただきたいです。