1都3県の宣言延長 「評価する」約8割
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緊急事態宣言の延長を評価する層が78%である点は何ら意外ではない。一貫して、各社調査で厳しめの感染対策が支持されている傾向が明らかだからだ。
一方で、内閣支持率が9ポイント上昇と、大きく反転していることに注目したい。以前から、最近の内閣支持の動向は感染者数の増減と連動している可能性を指摘してきたが、今回の結果を踏まえれば、やはり直近では感染者数が減ってきた結果、センチメントが改善して支持率が反転している可能性が高い。
来週末も複数の調査が発表されるはずだが、今年は衆院選の年なので、特に内閣支持率、与党支持率に注目していきたい。2020年を振り返ると、ドイツではメルケル首相や、
CSU党首のズーダーが、素早く厳しい処置をとり、
支持率を大幅に上げて、その後の運営に自由度を得た。
必ずしも、感染状況がドイツの方が良いとは思えないが、
支持率は高い。
大多数の国民は、サイレントである。
しかし、一部の人は声高に政権に自分の意見を述べ、
一部の声を聞くことにより、支持率が低下する。
そして一部の人は、政府の政策に従わず、
感染の減少は、ある一定のところで低下したりもする。
いかに、大多数の人が求めている事を、正しく理解
するか?が難しいかだと思う。
一方で、それもこれも、現在の対策が効果があった
からの支持でもある。
強い見通しの上で、一部の声に惑わされずに、
政権運営する事が、如何に困難か、だと思う。日本の世論は一貫として、感染対策強化を支持しています。感染対策が、結果的に経済対策になることを賢明な人々は知悉しているのだと思われます。感染対策強化に転じた政権の支持率が上がったことも(調査によっては横ばいですが)これに連動するものと考えます。総務省をはじめスキャンダルが続く中でのこの数字は、政権にはありがたいでしょう。その意味でも、政権はさらに感染対策強化にカジを切っていくと思います。