HIS 2022年度の新卒採用見送り 旅行大手 採用取りやめ相次ぐ
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致し方ない。社内で革新的な新事業ができなかった以上、初めての採集赤字も経験し守りに入ったのは仕方ない。
HISはここでニトリのように逆張りできる会社ではないので、逆張りで株を買うことも無し。
車内の雰囲気はどんな感じなのだろうか。
注目のコメント
アソビュー社は
・ネットが基軸のため、店舗やハードを持っていないこと
・近隣のマイクロツーリズムが運良く強かった
・事前予約制など、前売り(EC化)が加速したこと
・国策としてGoToトラベル・イベントの背中押しがあったこと
など色々な好機が起きて運良く、旅行業界の中でも一時的にうまく業績を回復させることができました。(まだ終わっていないですが)
来月4月も新卒を迎えることができますし、22年新卒も新卒採用に向けて動いております。
学生たちと話をしていると、コロナ渦だからこそ旅行に対するニーズや大切さに気がづいている人たちがいて、生業にしたいと思っている人たちが多くように思います。コロナ渦でそんな原体験を持つ旅行業界志望の大学生を受け入れる企業が少なくなるのがとても残念です。
ということで、旅行業界で働きたい就活生の皆様は是非気軽にご連絡ください(笑)HISが当初600人の新卒採用を予定していたところが、今回は26人とのこと。
26人の方々は、ある意味日本の旅行業界のイノベーションを推進していくような大きなミッションを背負っていると言えるかもしれないと感じました。
とはいえ、「574人の本来であれば入れたかもしれない人たち」の分も・・・なんていうと気が重くなって、軽やかなイノベーションを起こす発想が生まれないと思うので、入社される方々には彼・彼女らが大好きな旅行業界でとことん心の底から楽しんで仕事をして、結果として新しい未来を切り拓いていってほしいと切に願います。HISは、これをコロナ禍による一時的な業績悪化と捉えるのではなく、HISが提供している価値・機能を再定義したうえで、社会の変化を踏まえて市場を広く捉えなおす機会だと考えるべきでしょう。今まで顧客に何を提供してきたのか、それを他に転用できないかを考えるべきです。
例えば、HISの価値・機能を「情報の保有」と「案内・誘導といった能力を活用した実体験も含めた情報提供機能」と再定義すれば、教育分野に活かすことができると考えられるでしょう。社会は変化していることがポイントであり、教育産業も変化しているのです。社会のあらゆるところで変化しているからチャンスがあります。
HISは、自分達を「旅行代理店」と狭く捉えてはならないと思います。今こそ、「マーケティング近視眼」に陥らないよう注意すべきです。
HISには、まだまだ可能性があります。