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「女性が逃げ出す地方は消滅する」コロナ禍でも東京一極集中が止まらないワケ

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    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    わかりますね。私も新卒では典型的な地方中小企業に就職しましたが、女性社員はクソダサい事務服、男性内勤社員は工場勤務でなくても作業服で、女性社員にだけ昼休みの電話番当番があり、女性は皆表向きは寿退職で辞めました(実際はパワハラで病気になったり、転職したりしていても、寿退職と言わないと角が立つ社風)。

    で、「やっぱり女性には会社の仕事は難しいから結婚で辞めるんやな」とオーナー一族は本気で思っていました。キャリアを積む女性や育休を取って子育てしながら働き続ける女性は本当に存在するのかと、眩しい思いで日経ウーマンを読んだものです。

    あの中にいると、和やかで暖かく、心地よかったことは確かです。でも、本当に女性がキャリアアップしたり出産後も働き続けたりする未来が見えませんでした。東京に出て、やはり地方と東京は違うと思いました。あれから20年経ちますが、地方のあの感じはあまり変わっていなさそうですね。

    私の通っていた中高女子校は地方の大都市にある進学校で、基本的には多くの卒業生が世間一般の女性よりはやりがいのある仕事につき、高収入で働いています。しかし、卒業後地方にいる人と、東京に出た人では職種や働き方が違います。前者は医師・弁護士・公務員になった人が多く、そういう人は出産後も働いていますが、それ以外の職種の人は出産後は退職してパートタイムか専業主婦が多いです。東京に出た人はかなり職種がさまざまで、出産後も同じような職種で働き続けている人が多いです。地方大都市で難関大を出た女性ですらこれなので、地方の小さな街で高卒や短大卒の女性ならもっと仕事がないんだろうなと想像がつきます。


  • AIGジャパン・ホールディングス/AIG損害保険 執行役員兼広報部長

    コロナ禍でリモートワークが本格導入された昨夏、東京からはるか離れた人口12万の地方の町にプチ移住した。

    人の温かさや住みやすさを享受する一方で、地方で女性だけではなく、大志を抱く青年がキャリアを積んでいくのは現実的に難しいのではないかと痛感している。

    まさに記事であるように、「地域に性差への偏見が根強く存在している」ということと、性差への偏見だけではなく、「多様性」と多様な意見を「許容する」意識が薄いように感じるからだ。

    やる気のある若手社員が新しい働き方を提案したりと、一生懸命古い考えの経営陣を動かそうとしているが全く聞き入れてもらえないという現状を耳にした。

    これは地方に限った話ではなく、事業規模、経営形態などにも左右されるようにも思うが、新陳代謝の起こりにくい中小企業がほとんどという地方においては、 こうあるべき、という古い考え方のトップや幹部のマインドセットを変えるのは至難の業かもしれない。

    先日話をした、とある企業の社長は、「朝、職場に行くとまず、女性社員のお尻を触るのがあいさつだ」と平然と言ってのけた。一気に昭和にタイムスリップしたかと、腰が抜けるほど驚いた。

    都市部と地方の格差は収入や人口デモグラフィーだけではなく、圧倒的な意識格差でもあるのかもしれない。この状況ではやる気のある若者が流出していくのは当然のことだろう。

    多くの地方都市は人口減少対策として移住誘致に力を入れているが、私のように東京本社の企業に籍をおいたまま、移住先からテレワークをするという形は成りたつ。しかし、若い人がその能力を思い切り発揮し、新しい産業やイノベーションの芽を育てることができる環境がない限り、真の地方再生は難しいだろう。


  • 株式会社コーチェット 代表取締役

    もちろんこれまでのトレンドは東京集中だったけれど、業務のオンライン化が進んだ結果、地方在住や育児中の女性にもできる仕事の幅が大きく広がっていることは希望。企業側にもそうした人材を活用するインセンティブは十分にあるはず。


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