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ブロックチェーン上に発行し改竄できないNFTはこれからの時代の新たな価値観の資産を産んでいくと思います。これをバブルと見るか新しいスタンダードと見るか。
先日友人からアメリカでデジタル・スポーツカードやゲームのキャラクターの洋服などが高額で取引されており、ブロックチェーン技術で本物証明できる点がポイントと聞いていたけど、これもその一例か。単純に投資目的であれば株と同じで物理的なモノは不要なので、これから有名人は何でも売れるようになる。例えば、今回の「初めてのtweet」や「1枚限定写真/動画」など。
NFTの注目度が高まりまくり!去年はDeFi。今年はdapps&NFT。日本のVCももっと注目すべき!


ジャック・ドーシー、2006年の初ツイートをNFTに 現在のオファーは250万ドル。ツイートをNFTとして購入するというのは、ツイートのデジタル証明書を買うという意味。Valuableはツイートの売り上げの5%を手数料として徴収する。ツイートは転売も可能で、その場合はオリジナルのツイート投稿者に10%、Valuableに2.5%が送られる。
これもバブルの一現象なのでしょうか。けさの日経の一面記事から引用します。

「中国河北省で伝統薬の材料を商う宋佳文氏は牛の胆石、牛黄(ごおう)の高騰に驚いた。4年前は1キログラム十数万元だった仲買人の提示価格は、50万元(約830万円)と約4倍に上昇。希少価値に目を付けた投機マネーによって価格は上がる一方だ。
子ども用のフェラーリのレプリカが1500万円、ワインのロマネコンティが1本4100万円、野球カードが1枚5億円超。オークションでは世界のあらゆる嗜好品に考えられない値段がつく。
新たな市場も生んでいる。2月19日、昔のコンピューターで書いたような類人猿のドット絵が1億円を超える値段で取引された」

「バブルは崩壊して初めてバブルとわかる」という米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン元議長の言葉も紹介されています。心配です。
おそらく日本人では未だ殆どいないと思いますがCentでツイートを実験的にNFT化し、販売した経験を持ちます。経験値的には、体験は面白いものですが実質的な価値はあまりないことも多いと思います。

■$3.2で売却した私のツイート:
https://v.cent.co/tweet/1340916818278457347

Centについて:
・ツイートをNFT化することのできるプラットフォーム
・価格決定はオークション制となっており最高落札者が購入可能
・ツイート主本人が許可をしないと販売できない仕様(入札は許可に関わらずできる)
・入札はETHで行う

ただ、例えば政治的に言論の自由が認められていない國や地域の意見がTwitterに投稿され、万が一そのアカウントが消される(Twitter社の可能性はまだ低い為、アカウント管理・運用企業や当該国の法律等によるアカウントの押収)ような場合には事前にNFTに残しておく意味はあると思っており、Cent自体はあくまでNFTを使って何ができるのかの実験的な試みであることを抑えておくべきかと思います。
Jack DorseyはSquareのCash AppからアーティストのNFTに投資できるサービスを構想しているのではと。

Tidal買った翌日にツイートをオークションに出したのは、そのメッセージと思う。
アートは人を感動させたり、癒やしたり、刺激したり、様々な要素がありますが、共通するのは飾っておくことに価値があるということ。

最近流行りのデジタル素材にブロックチェーンを使った価値の出し方は、「希少性の所有権を持つ」というアートの一要素だけを取り出したもので、感性に訴えるアート本来の価値は欠如しているため、ツイートの購入は富豪による狂気の沙汰だと感じました。
世界的な名演説の生原稿がオークションに出品されたら、誰もが高値をつけるように、
『オリジナル』には大きな価値があると思います。

とはいえ、証明書以外のデータそのものはコピー可能ですし
現時点ではあくまで『人に自慢する権利』程度のものなのですが……。

将来は、受け取り方も随分変わっていると思います。

やはり、ブロックチェーンにはデータという存在の性質を劇的に変える力があるように思います。
世界で初めてのツイートって2006年なんですね.....もはや生活になくてはならないインフラですが、始まって15年ほどのサービスなのか
色々な意見があるとは思いますがこのようやデジタルの、レガシーに価値が付くことが時代の流れを現していますよね。