全日空、100万人分の情報流出 不正利用の恐れはなし
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スターアライアンス加盟の航空会社からの説明は以下の通り。
Between 21.1. and 11.2.2021, a data breach occurred at a service provider of one of our Star Alliance partners. The incident involved hackers penetrating a booking system and accessing customer data from Star Alliance partners.
The data in question relates exclusively to service card numbers, status level and in some cases names. Unfortunately, your customer data is also affected. You can rest assured, however, that no passwords, email addresses or other personal customer data were stolen in the incident.
注目のコメント
情報流出元の企業はSITA、世界中で運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための非営利団体。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/SITA
以下の英文記事では、SITAによると、シンガポール航空、ニュージーランド航空、ルフトハンザ、エーゲ航空、フィンエアー、ブリティッシュエアウェイズ、マレーシア航空、日本航空、キャセイパシフィック航空、イベリア航空、済州航空と、情報流出に関して広範な影響を受けているそうです。
https://www.phocuswire.com/sita-cyber-attack-accesses-passenger-data-for-multiple-airlines
JALやANAだけでなく、広く影響を受けているので、ご留意を(^_^;)機密性の高い情報(クレカやパスポート情報など)を切り離しておいたのは、
ファインプレーと見ても良いかもしれない。
そういった日の目を見にくいセキュリティ運用のファインプレーこそ、
こういった時に賞賛されて欲しい。JALもANAも提携しているスイスの予約システム会社「SITA」がサイバー攻撃を受けたのが原因だそうです。
パートナーが原因とはいえ、お客様からすれば変わりはしないです。パートナー内の基準や体制など、さらに求められる時代になってくると思います。