全日空、100万人分の情報流出 不正利用の恐れはなし
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この手のニュースでいつも思うこと。①流出したデータが何なのかを、なぜ「○○など」で濁すのだろうか? ②なぜ「不正利用による被害の恐れはないとみている」と言い切るのだろうか。普通は「分からないが、恐れはある」じゃないのか。
>プレミアム会員のアルファベット表記の氏名や会員番号など約100万人分の情報が流出
>クレジットカード情報やパスワード、パスポート番号、住所などは含まれず
>不正利用による被害の恐れはないとみている
注目のコメント
情報流出元の企業はSITA、世界中で運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための非営利団体。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/SITA
以下の英文記事では、SITAによると、シンガポール航空、ニュージーランド航空、ルフトハンザ、エーゲ航空、フィンエアー、ブリティッシュエアウェイズ、マレーシア航空、日本航空、キャセイパシフィック航空、イベリア航空、済州航空と、情報流出に関して広範な影響を受けているそうです。
https://www.phocuswire.com/sita-cyber-attack-accesses-passenger-data-for-multiple-airlines
JALやANAだけでなく、広く影響を受けているので、ご留意を(^_^;)機密性の高い情報(クレカやパスポート情報など)を切り離しておいたのは、
ファインプレーと見ても良いかもしれない。
そういった日の目を見にくいセキュリティ運用のファインプレーこそ、
こういった時に賞賛されて欲しい。JALもANAも提携しているスイスの予約システム会社「SITA」がサイバー攻撃を受けたのが原因だそうです。
パートナーが原因とはいえ、お客様からすれば変わりはしないです。パートナー内の基準や体制など、さらに求められる時代になってくると思います。