フォルクスワーゲン 2030年までに欧州販売の7割を電気自動車に
コメント
選択しているユーザー
各社がEVシフトしてきています。
日本ではトヨタが車業界を引っ張っていますが、お客様に選択をしてもらうということでFCVなどフルラインナップで挑む模様。
開発費は莫大になりそうですが、資源を集中させるか、分散させるか、勝負の分かれ目になりそうです。
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トヨタは水素で動くFCV、電気モーター&ガソリンで動くHV、それに電気のみで動くEVも2020年内に発表し、フルラインナップで勝負してきます。
各構造で特徴があるので、お客様に選択肢を与えられるのはトヨタの強みだと思います。
「選ぶのはお客様」 脱炭素を目指す 電動化戦略 トヨタ中間決算 質疑応答#2(トヨタイムズ)
https://toyotatimes.jp/insidetoyota/103.html
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注目のコメント
まさにダブルアップ作戦。VWブランドで欧州75%、中国、北米50%とは驚きだ。政府の政策拡大を煽るが如くのEV強気経営。今回、北米を50%に引き上げるところは大きな変化として注目。ソフトウェア強化戦略も注目点である。世界のEVシフトは想定以上に早い転換を目指している。
日本でも2030年代中盤には新車の100%を電気自動車にするという方針で調整されていますが、例えばイギリスは2030年までにガソリン車の販売を禁止、2035年までにハイブリッド車を禁止するという目標が設定されています。これから10年で一気にEVやPHVが増えていくので、akippaの駐車場は充電スポットも兼ねる存在に進化していく構想もあります。
以前も書きましたが、
実際の所欧州では誰も電動車なんぞ作りたいとは思ってないし、
ほとんど誰も電動車なんぞ買おうと思ってないでしょう。
BEVじゃアウトバーン200km/hで巡航して、150kmおきにで充電。
ディーゼルなら、ノンストップで1000km行ける。
クルマで長距離移動するのが当たり前の欧州で、こんなんじゃBEVは使えない。
ソレでディーゼルより高いEVを誰が買うかって話ですから。
しかし欧州で企業平均燃費CAFE規制がキツくなり、規制クリアできないと罰金払わなきゃいけない。この罰金が半端ない。
元々数の出るディーゼルの燃費向上させつつ、電動車も(大して売れなくても)ラインナップしますよ、でCAFE規制になんとなく合わせていく方向だった。
ところが、ディーゼルはVWのチョンボ(ハメられ)で厳しくなった。おかげでガソリン車販売が増えて企業平均燃費は悪化。
そこにCAFE規制もキツくなる。
ならば、売れない電動車売る為の補助金を出せ。
と言うVWの宣言ですね。