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世界各国議会の女性議員割合は過去最多25.5% 日本は1割未満

NHKニュース
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  • 自由人間 ŌGIRI☆倶楽部 残党

    単純な疑問として、女性の立候補が少なく、かつ(または)、女性が立候補者に票を投じないということじゃないのかしらん。
    少なくとも機会は平等に開かれてる。

    もしそうだとして、まず女性の立候補が増えるにはどうするかという点が大事なんでしょう。男社会の政党政治の害というのも分かるけど、女性議員さんも少ないながらおられるし、無所属で出る手もある。

    こういうのは、男女平等に熱心な方ではなく、そうではない女性の意見をよく聞かないと分からない。男性の意見は聞くまでもなくわかる。

    追記
    さすが政府は統計取ってますね。
    https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h27/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-01-01.html

    平成になり次第に女性議員の比率は上がってる。
    最新で言えば、立候補者の16.6%が女性で、当選者の9.5%が女性。
    ひっくり返すと、男性は立候補者の83.4%で当選者の90.5%。
    女性では、立候補者より当選者の比率が下がり、男性では上がる。

    この年の候補者数は約1,200人なので女性200人、男性1,000人。
    衆議院は定数465人なので女性44人、男性421人。
    当選率は女性22%、男性42%。

    この当選率の差が何に由来するのか分析が必要ですね。
    いろいろ想定はできるけどどうかなあ。

    例えばこの年、女性候補者率が最も高かったのは幸福実現党の45%。
    ついで日本共産党の25%。
    そして、自民党12%、民主党(当時)15%。


注目のコメント

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    フェリス女学院大学/ 二期会 教授/ 声楽家

    日本のジェンダーギャップ指数2020における国別順位は153カ国中121位。中国や韓国にも遅れをとっています。ちなみに順位は2015年以降悪化の一途です。中でも政治分野での指数は0.049(1が最高点)で144位と最も低い。参加国は153ですからまぁ最も順位の低い10カ国の一つだということです。指数自体もトップのアイスランドは0.8近いのでダントツに低いことがわかるかと思います。
     経済分野も115位です。指数は0.598。男女の視点で賃金格差を表すイコールペイデイ(男性の1年より余計働いて、女性が男性1年分の賃金と同額を手にする日)は5月6日です。
     この二つの分野での圧倒的な遅れが日本は目立ちます。日本人が大好きなSDGsにも女性の活躍は含まれていますが、日本では脱炭素ばかりがクローズアップされている気がします。世界各国が着々と手を打つ中、ゆっくりな日本がどんどん置いて行かれて順位がずるずる下がっている印象です。
     この実態の問題の本質は、同質の集団がトップにいて、その集団がこういった世界情勢に敏感でないからではないかと思う次第です。つまりこのままではいくら全体の意識がかわっても、いわゆるエリート層の仲良しクラブの意識が変わらないから何も変わらないどころかむしろ遅れていってしまう…
     東京大学のサークルで男性は特定の大学、女性は美醜で加入を決め他大学でもよい、という運用が未だになされていることへの指摘が数年前にあったかと思います。今でも同窓の集まりで「男は卒業生、女は可愛いならどこ出身でも良い」と言った発言を聞きますし、最近できた同窓会のSNSグループすらそのような運用でなされているという実態を見たばかり。同質な団体の「そこでの常識は世間の非常識」はみんなが同質故に気がつかないからおきるので、だからこそわかりやすく強制的な手段を初期を取って意識変えるのも大事だと考えます。
     地球や人類を守るためにインクルージョンが叫ばれている中でジェンダーひとつとっても多様性に欠けることは周りとのギャップを加速度的に開くことにつながります。まずはわかりやすく男女からということで、クオータ制を導入しちゃえば良いのにと思うようになったのは、この変わらない意識の実態を側で見続けて来たからだよなぁと思いますね〜


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    大阪公立大学 准教授

    国会では9割が男性、市町村議会の2割は女性ゼロ議会。「一人くらい女性がいた方が良い」と言い訳ていどに置かれていることは結構ありますが、一人では何が決められるわけでもない。
    そんな状況で政策が決まってきたのは、もはや民主主義とは言えないのでは。

    女性を増やせばいいってもんじゃない、そんな意見もよく聞きますし、部分的に同意です。
    しかし、出産、子育て、介護。日本の将来にとって最も重要な政策分野です。そして、これらに密接に関わり続けてきたのは多くの場合女性。女性はこれらと、身体が切り離せないからです。
    その身体性を経験したことのない男性だけが政策を決めるのでは、経済性の重視に偏重するのも当然です。
    国家の根幹に関わる立場に女性を増やすことは、日本の将来のために急務と、改めて思います。


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    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

    この手のランキングでいつも不思議なのは、
    「何故日本という先進国でありながら、こんなにも順位が低いのか」
    という点です。

    このランキングでも前後は、サモアとカタールで、ジェンダーギャップ指数でもアラブ首長国連邦とクウェートなんですよね。
    所謂発展途上国と同列ということです。

    そもそも先進国の定義自体が「高度な工業化を達成し、技術水準ならびに生活水準の高い、経済発展が大きく進んだ国家のこと」らしいので、この定義自体も旧来的ですし、日本は先進国じゃないのでは?と思っています。

    今年のダボス会議のテーマについて、クラウス・シュワブ会長は「世界の社会経済システムを考え直さねばならない。第2次世界大戦後から続くシステムは環境破壊を引き起こし、持続性に乏しく、もはや時代遅れだ。人々の幸福を中心とした経済に考え直すべきだ」と述べています。
    まさに、「幸福」を中心とした指標にするのであれば、日本は世界幸福度ランキングで62位なので、先進国ではないのでは…

    なぜ先進国の中で日本だけがこんなにジェンダーギャップが大きいのか考えていたんですが、ひとえに「変わる事が苦手」「安定志向」な文化に拠るのかな、と思っています。

    産業構造、社会構造、こんなに固定化している国も珍しいのではないでしょうか?
    産業も製造業中心、会社組織も年功序列など、それら全てが悪い訳ではないですが、世の中や人間のニーズがデジタルや自由な働き方に変化している中で、仕組みとしては従来のものを引きずったまま、というか、固執したまま。それでは歪みが出て当然です。

    男女平等も、昔の家父長制度?的なものを引きずったまま、変われない。
    変わる事には勇気がいります、でも
    「現状維持は衰退である」
    なんだと思うんですけどね…


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