米2月雇用37.9万人急増、飲食業の回復目立つ 失業率6.2%に改善
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「新型コロナウイルスの新規感染が減っていることや、コロナワクチン接種の拡大、政府による追加支援策が後押しした。労働市場は底堅さを増しており、向こう数カ月間で一段と加速する見通しだ」
減ったけど、1日あたりではピークの25万人が5万人程度。人口差を考えても、日本よりはるかに多い。ワクチン接種が進んでることの安心感と信頼感が後押ししてるのか。
日本はワクチンの存在感が出るのは6月-7月以降かなあ。
それまでは、今までの対策でまずはもう少し減らさないと。
「効果ないから止める!」と暴れて感染者が増えたら、さらに解除が遠のいちゃう。飲食店を助けてるようで、邪魔することに。
注目のコメント
雇用統計良すぎの長期金利急騰から株が崩れる懸念がありましたが、概ねマーケットも好感したようですね。
米国は日本と異なりワクチン普及も早そうですし、GDPギャップ対比大きすぎる財政政策もやろうとしてますので、経済の正常化は早そうです。2月の雇用統計はプラスとマイナスの材料が交錯し、予想が難しかった。
プラス材料は、一部の州政府の行動規制緩和を背景としたサービス業の雇用回復。
マイナス材料は、寒波。一部の地域は停電などの混乱も発生した。加えて、1月は暖冬気味だったので、天候要因だけを考えると2月は下振れしやすかった。
米株価は上昇したものの、長期金利の上げを後押しする材料でもある。新型コロナ禍で昨年の超過死亡が50万人に達した米国ですが、年間死者数が前年比9千人以上減り、”超過死亡”も3万人減った日本ほど恐怖心が拡がらず、経済の落ち込みが小さくて回復も早そうです。様々な問題が噴出していると報じられる米国ですが、規制を嫌って自律的に働くダイナミズムはまだまだ健在なようですね。