国と地方、不作為のツケ コロナの病床確保「司令塔」機能せず
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司令塔が機能しないことのさらなる原因は、「病床確保数」や「医師確保数」等の重要な指標に基づくOODAループでの複雑系プロジェクトマネジメントの不在ではないだろうか。
司令塔が機能しない、だからその調整のための組織やポストを新たに作ると言う発想よりも、仕事の仕方やその仕事を遂行出来る資質のある人財配置にする、技術的医学的な専門家だけでなく、複雑系プロジェクトマネジメントの専門家を入れるとか発想を変えないと、「失敗の本質・・令和版事例」になりかねないと危惧します。
注目のコメント
首都圏での緊急事態宣言は2週間延長されますが、この点は、先行きをどう見るかによって判断が分かれるところでもあり、受け入れます。(ただ、もっとデータや考え方をきちんと説明してほしい。)
ずっと納得いっていないのが受入れ病床数が増えないことです。欧米のように強力なロックダウンでもしない限りこれ以上感染者数は大きくは減らないのではないかと感じますし、中途半端に緩い要請レベルではダラダラと自粛が長引くでしょう。
ある程度の感染者発生が続くという前提があっても、医療体制さえ整っていれば、自殺者が増えるほど経済を壊すまで極端に恐れる必要もないというのが実態ではないでしょうか(重症化や死亡例は大変つらいことではありますがあくまで他の病気と比べてという意味です)。なんといっても、欧米に比べて桁違いに感染者数は少ないのです。受入れ病床数が増えれば、今現場で必死に対応している医療関係者も助かる。
日経がこのようにシリーズで背景を追求しています。経済誌の日経だけではなく、一般紙ももっとしっかり調査して事実を明らかにしてほしい。
本当にこの記事にあるような、国と自治体の良くわからない権限・責任の押し付け合い?が原因だとすると噴飯もの。法律に基づけば権限と責任があるのは自治体知事で、彼らがちゃんと対応していないということなんでしょうか。それにしても国・厚労省も放置でいいのか。
どうしても、原発事故のときの国と東電の責任の押し付け合いを思い出してしまいます。日本の伝統芸なんだろうか。