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少し解説してみます

「新型」のウイルスは、野生動物のウイルスが、突然変異を起こしてヒトに移り、ヒトが免疫を持たない、ワクチンや治療薬が無いことから、急激に感染が拡大しますが、ヒトが免疫を獲得すること等によって、未知の「新型」ではなくなり、通常のウイルスと同じ扱い(具体的な扱われ方は、ウイルスの毒性等によって異なる)になります

新興感染症の大規模流行を「ほぼ制圧」した場合には『終息・終結』、(ほぼ制圧ではないにしても)、流行や社会的状況が落ち着いてきた場合には『収束』と言っています。ただし、終結宣言は、大流行が終わったというだけで、ウイルスが完全にいなくなった、根絶できたということではありません。したがって、引き続きワクチン接種等による対応が必要になります

実はウイルスを「根絶」できるケースはほとんどなく、これまで人類が根絶したのは、天然痘だけ(1980年WHO天然痘根絶宣言declaration of eradication)です。根絶できた理由としては、有効性の高いワクチンや、不顕性感染が少なく、感染すると皮疹をはじめとした明らかな症状が出るため、「本人も周りも知らないうちに、感染した上に他人に移す」ことが基本的に無い、といったことが挙げられます

2009年4月からの新型インフルエンザについては、WHOは翌年8月10日にパンデミック終結宣言(declaration of the end of the pandemic)を出しましたが、これは、ウイルスを根絶した(go away)わけではないが、流行状況が通常の季節風インフルと同じようになり、パンデミックは終わった(over)という解説がなされました。そして、新型インフルH1N1は、現在は通常の季節性インフルと同様に、ワクチン接種の型の一つになっています

では新型コロナウイルスの場合はどうでしょう。地理的にも人数的にも感染が世界に拡大し、不顕性感染がかなり多いこと等にかんがみれば、「根絶」は難しく、ワクチンの普及や人々の行動変容等によって、現在の状況が落ち着くことにより終結宣言になります

そして大事なことは、他の新興感染症と同じように、それまでには、何度も繰り返し波は来る、終結宣言までにはある程度の時間がかかる。新興感染症というのはそういうものなのだ、という覚悟と諦めと希望を持つことだと、私は思います
潜伏期間が短く致死率が高いウイルスなら何はともあれ感染を抑制して撲滅することが有効でしょうが、致死率が低くて無症状者が感染を拡げる今回のウイルスに同じ手法が取れるのか、とコメントしたのは昨年5月のことでした。その時点で『ウイルスの特性からして「当面、新規感染者数がゼロにはならず、1年以上は、何らかの形で持続的な対策が必要になる」のは間違いのないところでしょう。しかし、感染防止にのみ重点を置いたら我が国の経済、特に働き盛りの若い人たちの未来はどうなるか。』との疑問を持っていたのです。
https://newspicks.com/news/4867245?ref=user_1228737
今回のウイルスは完全には無くならず、何らかの形で季節になると現れる風邪のような状態になるように感じます。『年内に人口の6、7割がワクチン接種を受けると仮定しても「おそらく今年の冬までは感染が広がり、重症者も時々は出る」』、『終息の定義として「さらに1年、あるいはさらにもう1年たち、季節性インフルエンザのように、それほど不安感がなくなれば終息となる」との考えを披露した。』というのは、まさにそういうことじゃないのかな・・・ 普通の風邪だって「重症者も時々は出る」のは当たり前。その程度のことは相当早くから分かっていたはずなのに、年間死亡者数が前年対比減る程度の影響しかなった我が国で、ここまで恐怖心が高まって仕事を失う人が10万人単位で生まれて自殺者が増え、出生者が万人単位で減って次世代に付け回される政府の赤字が拡がった原因はなんなのか。この後に及んであまりに他人事のように感じなくもないのだけれど・・・ (・・;
だったらウィズコロナで経済回すことを考えないと。以上です。
考え方が根本的に違うんですよね。今はあまりファクターXも言われなくなりましたが、今の日本の状況は、欧米から見れば収束したと言える状況。日本はなぜかラッキーな状況なんです。
昨秋、withコロナという言葉が一時欄流行りましたが、結局、きちんと定義されませんでした。 
豊田プロのコメント、自分も同意見です。日本は今のままだと何度も来る波にその度に翻弄されて、緊急事態宣言を出して、社会がどんどん疲弊していくばかりになると思います。
ならばやるべきことは、やはり医療機関の強化、拡充。
例えば東京都で重症者が200人になっても対応できるようにすること。大規模な重症者専用病棟をつくるなど。
そのへんは中村卓さんと同意見で、各々が感染対策をきちんとして、社会生活がまわる程度の平常な社会生活を送る。ただ、ある一定のラインを超える恐れがあるときは、躊躇なく緊急事態宣言を出し、引き締める。そんな風にはできないのか?と本当に思います。
余計に不安を煽るのがこの人の仕事ですからね
米国は5月中、英国は7月中、日本より人口あたりコロナ死者数が10分の1以下のシンガポールも9月までに全成人のワクチン接種を完了させると表明してるが、日本で同様のワクチン接種プランが出てこないの残念。それで年内終息できないとか当たり前だ
豊田さんの説明が分かりやすいです。

タイトルの付け方に悪意を感じてしまう私は、ややコロナ疲れかもしれません。
このご発言は如何なものかしら。だいいち、不安感の定義なんて人それぞれでしょう。
終息の定義として「さらに1年、あるいはさらにもう1年たち、季節性インフルエンザのように、それほど不安感がなくなれば終息となる」

今回のコロナ禍の学びのひとつは、甘々な感染症対策により季節性インフルエンザで万余の死者を出していたというold normalの常識の非常識さを確認できたこと。

インフルかコロナかではなく、そのような状態はnew normalではないと強く感じます。また、医療体制・制度の不連続な改革なくして為し得ないとも確信します。
豊田真由子さんの解説がとても分かりやすい。
そしてこの発言に批判的な人が多いようだけど、皆んな疲れちゃってるんだろうなぁ…
豊田真由子氏がとても良い解説を。専門家とはこういう人ですね。テレビは話題性もあるから使えばいいのに。過去の過ちなんてどうでも良いわけで。能力と人間性を分けて考えたいですね。