大気調査に適した地球型系外惑星、東大など国際チームが発見
Reuters
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発見された岩石惑星グリーゼ486bは地球の約3倍の質量なので重力が地球に比べて約3倍になるドラゴンボール的な世界になるかと思いきや、実際は重力は地球の約1.6倍になる。これは重力加速度は質量に比例し半径の2乗に反比例するからである(グリーゼ486bの半径は地球の約1.3倍)。重力が強いと温度も上がるが、地表温度が摂氏にして400度を超える高温なのは、微妙な重力の大きさによるというよりも恒星からの影響が強いのだろう。
【サイエンス誌に掲載された論文】
https://science.sciencemag.org/content/371/6533/1038