新着Pick
2773Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
超わかりやすい、素晴らしい永久保存版の記事ですね!

ESG資本主義の分野で、日本はざっくり10年は世界から遅れていますが、ESG投資規模の成長率で見ると今もっとも高くなっており急速にキャッチアップを図っています。

日本企業の対応の遅れも指摘されていますが、財務情報に加え非財務(ESG)情報を合わせた統合報告書を開示している企業数では実は日本が世界一になっています。

ただ、両者をホッチキスで綴じ込んでいるだけと揶揄されており、実質的で有効な情報が不足していると言われています。

もっとも、ESG?何それ!?儲かるの??なんて言われている日本のビジネス界においては、何はともあれ形から入ることは大切だと思っています。

ゴルフもスコアを上げるには腕を磨く必要があるものの、いいクラブを買い揃えるところから入るのと一緒です。いいクラブを買うと練習するモチベーションが上がり結果的に上手になるものです。

ただ、SDGsやESGの世界は、いわゆる「ウォッシュ」問題があるので、早く魂を注入することが肝要です。

ちなみに、ESG評価機関の評価手法も百花繚乱というか発展途上なので、同じ企業に対するスコアが評価機関によってまったくもってバラバラという事態が普通に起きています。

また、評価機関から企業に対して大量の調査票が送られてきて、担当部署が対応に疲弊しているという話も聞きます。このあたりは洗練されてくるまで時間がかかりそうです。

ESGへの対応と言われてポカンとしている日本企業がまだ少なくありませんが、先進国の欧州では、買い物客がスーパーの商品パッケージの裏側を見てESG(SDGs)的に見てgoodかどうかで選別している姿を見かけます。

日本にいると感じにくいですが、この領域への対応はもはや消費者が求めているから是非を論じいる段階ではなく不可逆の流れ。

さらに、企業にとってシンドイのは対個人消費者ではなく、むしろ法人取引対応です。

ダノン、ナイキ、ユニクロといったESGエクセレント企業と取引している会社は自社がESG対応できていなかったら取引を切られ大きな売上を失うことになります。

新規に取引口座を開く際にも膨大な量の証明資料を提出する必要があったりで対応は待ったなしです。
きっかけは先月開催された「The Future of ESG/SDGs」(https://forum-esg-sdgs2020.com/)というイベントでモデレーターを務めたときのこと。聞けば、「ESGを評価するモノサシが乱立している」というのです。

何やら知らないことが起きているなと思い、取材を進めていきました。なるほど、ここ数年のあらゆる世界の動きが、まるで点と点がつながってゆくようにすっと腹落ちしていきました。

要するに、金融システムに「ESG」という非伝統的な経済情報を、いかにして組み込んでいくかーーそんな壮大な資本主義再構築という挑戦の最前線と、その全体像を描いてみました。休日にゆっくりとお読みください。
分かりやすくまとまった記事と思います。事業の性格を無視した同じ物差しでESGを測るべきかどうか、取引先まで組み込むべきではないのか等々まだまだ課題は山積みですが。いずれにせよ、企業は情報開示、(伊藤レポートでも指摘された)ステークホルダーとのコミュニケーションをより戦略的に考えていく必要があると思います。
これはものすごく分かりやすいです。この取材と編集は大変な労力だっただろうと思います。ありがとうございます。

私の所属する企業は上場企業ではありませんが、ESGを取り入れて経営していくことが長期的に収益上も最良策であると感じます。今回の記事は投資家という目線ですが、お客さまはサステナブルな製品やブランドを選んでいくと思いますし、サステナブルでない調達はコストもリスクも高くなる。またサステナブルな取組みができていない企業に良い人材は来なくなる。

上場非上場に関わらずESGは会社の根本をなすものとしてしっかりと取り組む必要があるように思います。
ESGは単なるレピュテーションや社会貢献といった次元を超えて企業の全事業のビジネスリスクと機会となっています。これまで企業が当たり前の様にマーケティングや取引先の信用調査を行ってきたことと同じです。顧客の嗜好や投資家のアペタイトが変わってきたことに起因しますので適用できなければ他の商業的な理由で淘汰される組織と同じ道を歩むことになると思います。

ESGという環境と社会にスポットライトを当てたガバナンスの基準としては国際機関や民間金融機関が採用してきたパフォーマンス・スタンダードが古くからありますが、同スタンダードは主にインフラなどの特定のプロジェクトのみに適用されることが想定されています。一方でESGではそれらの個々のプロジェクトのみならず調達の大元や下請け先も含めて企業のサプライチェーン全体のガバナンスが問われていますが、これは事後的に場当たり的に対応をしようとしても情報が不足していたり直接的にコントロールが効かない点がネックになります。したがってビジネスを企画・立案する時点で情報提供やモニタリングの方法、違反時の対応などについて取り決めをしておく必要があります。

報告の基準はTCFD, SASB, GRIなど乱立していますが、4大会計事務所が共通項目をまとめWEFから出ている下記がわかりやすいです。
SASBなどからは実際の報告事例なども照会されています。

https://www.weforum.org/whitepapers/toward-common-metrics-and-consistent-reporting-of-sustainable-value-creation
わかりやすい記事。後からちょくちょく参照出来そうです。
最近、iDeCo(個人型確定拠出年金)で選べる投資ファンドに、ESG関連商品が一気に増えました。国民年金・厚生年金と同じく、長期投資が前提になっているので、中長期を含めた企業活動の向上を目指すESGと親和性があることが感じられます。
是非見ていただきたい記事。
個人的には、ESGは長期持続性という観点では重要だと思う一方で、記事でも指摘がある様々な評価・ランキングの乱立など課題が多いと思う。
社会が変わるときには、基準を基に画一的に満たしていくことで後押しとすることも必要。ただそこには、社会を良くしていくという観点だけではなく、様々な競争・ポリティクスもある。
年金などの金主としては長期でのリスクリターンが重要。一方、金主に売り込む運用機関はなぜこれを買うべきか、そして報酬比率が他より高い理由があると嬉しい。そして評価機関やESG指数などはそれを使ってもらえるとフィーが入る。
ESGが気にされていない時代からESGをやっていた企業はしっかりとやっていることが多いと思う。経営に余裕があるから、そういう観点にも目を向けたり事前にリスク対処をしたり、そもそも経営にポリシーがあるからそういう取り組みをしている。それが長期のポジティブなリスクリターンにつながっている。一方、みんながそれを取り組み始めたら、他社と比較して優位性が持続するか。またこういう動きが出てきたから一種画一的に取り組み始めた企業が未来・長期持続的に優位になるのか?2000年代半ばのSRIブームとそれが消えたのもそういった点への疑義があったと思う。
時代を経て、社会的な要求も高まるし、過去の失敗からも学ぶ。でも推し進めようとするのは社会意義だけでなく、ビジネス主体の色々な「合理的な思惑」もある。
連載で自分自身もいろいろ勉強していきたい!
ようやく、社会·環境課題に資するビジネスがエコノミーの中に取り入れられるようになってきました!!
今までは、CSR、慈善活動と揶揄されていましたが、主流になってきたことにが嬉しうと同時に、それだけ環境が危機的な状況にあるいうことだと思います。

日本は、海外へ資源を依存しているからこそ、生態系の重要性を意識したライフスタイルへもっと大きく舵を切り替えていくべきだと思います。
昨日の投資家との1on1で、御社におけるESGとしてどの様な取り組みをしめますか?と聞かれたところでした。発行体としても年々より意識せざるを得ない状況になってきていると実感します。形だけ整えても意味はないけれど、だからといって何も発信しないと届かない。まずは等身大で今の状況を伝えるところから始めていきたい。
弊社ではせいちゅうさんがCWO(chief well being officer)として、地球と人類のモンダについて取り組んでくださっている。こういったスコアのあり方や世界状況を、役員たちを経営会議で発表し、しっかり教育しながら進めてくださっている。利益だけを求める企業を超えて、何の意味を提供する会社なのかを問いかけるよい機会です。
この連載について
ESG(環境・社会・ガバナンス)を資本主義システムに組み込もうというビッグシフトが起きている。そうした中、資本主義を体現してきた会社のカタチも変わろうとしている。世界が新たに描き直す金融システムと会社の最前線に迫る。