時価総額
15.0 兆円
業績

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伊藤レポートは歴史という波にさらされている。
記事より
ソニーでテクノロジーとエンタメの融合を象徴するのは、「プレイステーション(PS)」だろう。かつてソニーは任天堂とのゲーム機の共同開発プロジェクトが頓挫した後、ソニー独自規格でのゲーム事業参入に切り替えた。プロジェクトの是非を議論する1992年6月の経営会議で、「ゲーム開発から撤退するべき」という意見がソニー経営陣の共通認識だったが、大賀典雄社長(当時)が「Do it!」と机をバンとたたいて決断し、後に「PSの父」と呼ばれる久多良木健氏を後押ししたのは今も語り草だ。
プレイステーションの20周年イベントであいさつする久多良木元SCE社長(2014年12月、東京都港区)
ソニーの音楽事業の育ての親でもある大賀氏は、久多良木氏のサポートにソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)の人材を回したのが、その後のPSの隆盛につながった。ゲームソフトの流通は任天堂がおさえていたが、ソニーはゲームソフトのクリエーターをアーティストとして敬う音楽会社の流儀を持ち込んだ。ゲーム業界に新風を吹き込み、ゲームソフト会社との関係を深め、新たな陣営の確立に至った。