関西学院大学フェロー/ZEROBILLBANK JAPAN プロジェクトパートナー /JCE (JapanCreativeEnterprise) Chief Innovation Architect
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個人的には、全体を俯瞰し、ものごとを進めていく上では、PERT図Program Evaluation and Review Technique)が有効だと思う。各アクティビティの関係性が把握できるのと、クリティカルパスを理解する上でとても有益である。夢中で何かに取り組んでしまうと、意識しなければ近視眼的になる…。大事な活動の"抜け漏れ"防止にも繋がる。いずれにせよ、便利ツールは、知っているだけでは意味がなく、用途や使用場面をよく理解した上で使い熟したいですね。
エクセルシートの横軸にWork Breakdown Structure、つまり行うタスクを書き出し、縦軸に日時をとって、横棒によっていつからいつまでにタスクを行うかを視覚的に表す。
そもそも夏休みの宿題も立派なプロジェクトの1つです。
教師の方は宿題の成果、出来映えだけでなく、それに至るプロセス、マネジメントも指導することで、実務能力の底上げに繋がると思います。
ちなみにガントチャートにはこの記事の事例の様に横棒の所に、WBSのタスクを記入するやり方がありますが、これよりも横軸にタスクを分類して記入するやり方の方が、進行管理や途中でのタスクの分担替え、類似プロジェクトへの援用等、便利なので私はそちらの方を標準にしています。
個人のスケジュールも中長期的に視覚的に管理することは、理想的ですが、継続が難しそう、、
いやむしろ、キャリアデザインの観点からは、自分自身のスケジュールの方が、中長期的に見通せる状態にしておくことが優先なのかな、、