任天堂、新型「スイッチ」にサムスン製の有機EL採用を計画-関係者
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もし、ガラス有機ELであればそこまでコストは高くならないし、むしろ液晶パネルとそこまで変わらない可能性がある。
スマホで採用が進むプラスチック有機ELの場合は、軽量化なども進むがコストは結構高くなるように思う。(それでもかなり下がってきているが)
任天堂がどういうサプライチェーンを考えるか、という話もあるが、任天堂ときちんとお付き合いして有機ELパネルを安定供給できるメーカーはまだサムスン以外にはないということか。(中国メーカーの品質が追い付いていない?)
シャープが伝統的に液晶パネルをゲームボーイのころから供給してきたのは有名な話で、ゲームボーイ開発者の横井軍平氏が社長から「なんやこれ、見えへんやないか」と言われて発売できない可能性で焦ったなんて話は有名な話で、その後もDSやWiiでも長く供給関係を築いてきた。シャープと任天堂は光線銃の太陽電池のころから蜜月だったし、同じ関西企業ということもあり話もしやすかったのでは、と思うが、有機ELではシャープはビジネスを決めることはできなかったということか。(シャープのスマホ用にはシャープは有機ELパネルを製造しているわけですが。。)
追記
アジアでの報道だと、ガラス有機ELのようですね。それであれば、そこまでコストアップ要因にはならなさそうですね。ニンテンドースイッチとプレイステーション5の最大の違いは消費者の投資額によってプレイングの質に差が生まれるか、だと思います。
ニンテンドースイッチ(特にライト)の場合は、ゲーム購入時に予めディスプレイがコントローラにくっついているので、ゲーム機本体を購入する金額で誰もが同じディスプレイ、環境(ネットワーク環境は別ですが)でプレイするため、個人のゲーム体験に差が出にくい仕組みになっています。もし他の人より良いゲーム体験を望む場合は、コントローラを別売りのものを使ってみたり、テレビに接続してより大きなディスプレイでプレイしたり、と対応が可能ですが、ゲーム機本体購入時点のプレイヤーの条件としては全員が平等なスタートラインからのスタートです。
一方、プレイステーションの場合はディスプレイ=テレビなどの別売りの端末であるため、個人のゲーム体験に非常に差が出やすい状態といえると思います。例えば、最新機種プレイステーション5では、高フレームレート、高画質でのプレイ、3Dサウンド機能を備えていますが、いずれも追加投資が必要です。フルHD画質対応のテレビだけ持っていて、音声もテレビについているスピーカーだけで出しているような人は、恩恵を受けにくい仕組みになっています。
その点で言えば今回噂される新型スイッチは、個人のゲーム体験の質を底上げするものであるといえます。BCNがスマートフォンの平均ディスプレイサイズを四半期毎に集計した結果を公開しています。2017年に4.965インチだったのが、2020年(第3四半期まで)は5.65インチになっている。
iPhone 12 miniなど小さめな端末も発売されましたが、大勢としては2021年も大型化が進み、6インチに近づいていく。高価格帯のハイエンド端末は、全体の平均より大きいかもしれません。
Nintendo Switchの人気は凄いですが、スマートフォンのゲーム市場も成長しています。コンシューマ機を上回る規模になっている。直接競合しないという見方もありますが、モバイルは大きな市場であり、競合であることに違いはないと思います。
ディスプレイサイズは大きければ良いというものでは無いとしても、スマートフォンと同じサイズ感であることがマイナスに働くのであれば、大きくするのが一番の解決方法になる。
任天堂がどう考えたのかは分かりませんが、対モバイルの視点でディスプレイの大型化を検討した可能性はある。
競合をPS5、Xbox、PCと見た場合は、CPUやGPUなどの処理能力向上もある。
ディスプレイの大型化と基本スペックを向上した新型になるのかな。
『スマホの平均画面サイズ、12年で1.6倍に タブレット化進む? - BCN+R -』
https://www.bcnretail.com/market/detail/20201027_196676.html
『世界最新ゲーム市場と業界動向を調査した「グローバルゲームマーケットレポート2020」が発売。一部を抜粋したフリー版の配布も -』
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20201118033/