フードトラック(移動販売車)は本当に救世主? 外食大手も参入、専門家はどう見たか
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2016年に創業したメロウ(Mellow)が運営する「TLUNCH(トランチ)」が紹介されています。
時間を区切り、フードトラック業者と空きスペースを所有する土地オーナーや管理者をマッチングさせるスマホアプリで、
B2BだけでなくB2Cも展開しているとのこと。
個人客がスマホアプリで近所のフードトラックとそのメニュー、
営業日、営業時間を検索できる機能や、
専用QRキャッシュレス決済サービスも運営しているそうです。
記事の最後に、
以下のような問題点が挙げられていました。
- 販売許可が必要な場所が多いこと
- 大きなイベントでスケールしないと採算があわないこと
- 家賃など固定費を削減できるメリットはあるので、
個人営業でなら今後増加の可能性がある
個人的には、この販売場所の確保が一番大きいのではないかなと。
B2Cの展開を、買い手としてのサービス利用者だけでなく
場所を提供するサービス利用者に拡張するのも一つあるかもしれません。
今、新興住宅地は老人街と化していて
自家用車を手放す家庭も多いです。
そこで遊んでいる駐車場を利用させてもらうことができれば
一人暮らしの老人などが利用しやすいのではないかと思います。
(よくスーパーで一人用のお総菜を買っているお年寄りを見ます)
問題は、ユーザーがデジタルデバイスに疎いということですが
需要と可能性は感じます。コロナで店舗で食べる需要が減るのは考えられる
感染リスクがあるから
しかしなぜデリバリーが増えて、テイクアウト需要は減るの?
リモートワークで在宅になり、昼食時に人がいる場所がオフィスから自宅に変わったから?運べないなら自分で運ぶ的な発想でキッチンカーというのははまりますね。
しかし限られたキッチンのスペースで、他キッチンカーと差別化できる要素は、プロダクトというよりも、プレイスが重要になってきそうですね。