妊娠中のやせ過ぎはダメ、体重管理の指導目安引き上げへ…従来より3キロ増
読売新聞
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これに限らず、ヘッドラインのつけ方は、インパクト狙いよりも受けてがどうとらえるかをもっと考えてほしいなと思います。
『ダメ』という見出しをみた妊婦さんは、『もっと太らないといけないのかしら、、』と不安になります。
実際、昨日この記事がでた後に外来で聞かれました。
妊婦さんの体重増加と赤ちゃんとの体重は必ずしも相関しませんし、
実際にはケースバイケースで指導します。
あくまで目安であって、確かに太りすぎはリスクあがるので避けてほしいですが、すごく厳格にコントロールする必要はないです。
なにより妊婦さんのストレスや不安にならないような指導が大事かなと思っています。
注目のコメント
日本の低出生体重児(出生時点で体重2500グラム未満)の割合は国際的に見て高いと指摘され、それが、成人後の生活習慣病のリスクと関係するのでは?とも指摘されていました。
その背景に、妊娠時の厳格な体重コントロールによって、赤ちゃんの体重が十分に増えないことがあるのでは?とも指摘されていました。
記事が正しければ、厳格な体重コントロールを緩和する方向に舵を切ったということで、妥当な方向と思えます。当時は体重増加は10キロまでと言われて管理しており、割と厳しく体重管理を言われていた記憶があります。
いつも気にして体重計にのっていましたが、赤ちゃんの大きくなるスピードも臨月のときは想像を超えて大きくなるし、胃がおされる圧迫などで食べられない時もあります。つわりもあるし、などなど、しっかり栄養バランスに気をつけたくても、食べたいものが、お菓子だったり、ポテトだったり…とバランスをとる食事生活がとても難しかったです。