【ゲイツ絶賛】知的財産権が「人類の進歩」を妨げるこれだけの理由
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読む前から色眼鏡なのは良くないけど、マット・リドレーさんやスティーブン・ピンカーさんの本は、「事実と論理に基づいてポジティブな未来を構想する」というより、「ポジティブな未来を構想するため、取捨選択し切り取りった事実に基づき理論を構築する」とした方が適当かな。
たしかに特許はパテントトロールなどネガティブな面もあるけど、独占という果実無くして研究開発費を投じるモチベーションが企業に湧くのかなあ?
発明王エジソンも、人類への貢献はすごいけど、せっせと特許を書きライセンス料を請求した。映画の都がハリウッドになったのは、東海岸で映画を作るとエジソンが飛んで来たから、という説もある。
「特許終了に続くイノベーション爆発の例はごまんとある」
多分これは、基本特許の話をされてる。イノベーションが爆発し周辺特許が山とできたのでは。
極端な場合は、基本特許の周辺が特許で固められ、基本特許持ってる会社が他社に周辺特許料を払うケースもある。
注目のコメント
知財権をなくそうという本著に、マイクロソフトとFacebookという知財権で争っている会社のトップが賛同するというおかしな構図になっています。
この本のコピーライトはどうなっているのでしょうか?マット・リドレーの新著『人類とイノベーション』(https://www.amazon.co.jp/dp/4910063153/ref=nosim?tag=newspicks08-22)、本日発売です。
本書の一部をお届けします。
2010年刊行の『繁栄』が日本でも高評価をいただいたので(ちなみに同書の編集担当も私でした)ご存知の方も多いと思いますが、リドレーは現代英国トップクラスのpublic intellectualであり、ゲイツ、ザッカーバーグ、そしてシンギュラリティ大学創設者で『2030年』(http://www.amazon.co.jp/dp/4910063137/ref=nosim?tag=newspicks01-22)の著者ピーター・ディアマンディスらに熱烈支持されていることでも知られる科学啓蒙家です。今回の新著は『繁栄』をさらに深め、ビジネスパーソン読者向けに書かれています。
人類の進歩の原動力は「異なるアイデア同士が自由に"融合"し、さらなるアイデアを生むこと」である、というのがリドレーの考えです(お察しのとおり、ディアマンディスの「先端テクノロジーの"融合”によって未来は加速する」という世界観はここに由来します)。そんなリドレーの目に「知的財産権」はどう映っているのかを語ったのが本記事です。オレの知財はオレのもの、オマエの知財は皆のもの、が良いんですねぇ
(ムスメ×2はドラえもん大好き)
あ、学術誌出版ビジネスは廃止賛成です 搾取ですねぇ、あれは 搾取されてるワタシがいうんですから