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スタートアップや外資企業のEngineerの方には理解できないかもしれませんが、日本の大企業とアジャイル開発のアプローチでプロジェクトを進めるのがいかに大変なことか身を持って感じています。

経営陣としては、従来のウォーターフォール型の開発では命取りになる開発領域がでてきていて、利用者に本質的に意味のあるプロダクト提供ができる開発手法にシフトしないといけないという決意を持っている。

一方、ウォーターフォール型のアプローチに慣れている現場の方には、われわれにとっては当たり前のことが、頭では理解頂けても、実行が伴わない(=下記コメントの「我慢できない」というやつですね)。

弊社では、サービス/システムの企画を一緒に行い、開発から運用まで伴走していますが、アジャイル開発へのシフトには、2つの成功モデルがあると思います。1つは、藤井さんご指摘の小さく成功する。もう1つは、大きなプロジェクトでも、各社毎にあったアジャイルを段階的に導入していくというやり方です(こちらの方が難易度が高い)。

KDDI全社で言えば、アジャイル開発化できたのはまだ一部なのではと想定していますが、実現できたということが大きな一歩です。藤井さんはすごい人なので、やりきるのだと信じています。応援しています!

”耐えました。必ず結果が出ると現場を信じてそこはひたすら耐えた。
そうこうするうちに、すこしずつですが「今までとは違う使いやすいUI」のものができたり、「お客様からのフィードバックを反映させたものが2週間後にリリース」されたりすると、いい意味で社内がザワつく結果を出せるようになった。”
今だからこそ、未来に必要な企業ケイパビリティだと思います。

パンデミック対策におけるビジネスケイパビリティの即時対応だけでなく、今後、日本では南海トラフ、富士山噴火の際に急速な対応が社会全体で求められていきます。
政府、自治体だけでなく、企業も自分達が持っている能力を緊急時を乗り越える為に活用できる様になることが持続可能な企業になるという事だと思います。

また、ポジショントークの様になってしまいますが、アジャイル経営とデジタルトランスフォーメーションは密接に関わっています。
企業のケイパピリティがサイバー上で再現され、リアルタイムのデータに基づいてシミュレーションできる様になる事が大企業のアジャイル経営には必須です。

BCPをトリガーにアジャイル、DXケイパビリティを付けること、これができれば日本の企業は強くなるはず。
共感する点、そしてドキっとする点ばかり。
アジャイル経営は組織そのもの、ビジョンと「自分ごと化」が必須。ただ「経路依存性」という言葉が記事にあるが、過去の組織と業務が混ざったプロセスや成功体験を全部見直していくことも必要。そんなにすぐに変わらないから「耐える」ことが必要…
「耐える」なかで、スモールウィンとビッグウィンの組み合わせをどう設計して、成功体験を「自分ごと化」していくステップなども組織浸透のために重要と感じる今日この頃。
日本の大企業がアジャイルのような新しい取り組みを取り入れることの難しさと、我慢して本気で取り込んだ際のパワーを感じました。
日本の大企業はつまらないなんて言われがちですが、構造の問題で、優秀な人材が多いです。構造部分の改革が進めば、外でも戦える企業になるのだと感じます。