SoundCloudがインディーズアーティストの収益モデルを変える「ファンによる」ロイヤリティを発表
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録音された音楽からのアーティストへの収益が低すぎる問題はデジタル化による情報価値の向上と情報価格の低下という構造で紐解ける気がしています。
音楽については情報の価格だけで食っている人も多い市場ですから、ストリーミングサービスがここを解決する構造を作っていくことは大事だと考えます。
注目のコメント
Spotifyやapple Musicで一番割りを食らってるのが、インディペンデントな音楽家です。Soundcloudはそこへアプローチすることで他社と差別化したいというビジネス的な判断もあるのでしょう。(文化的なサポートももちろんあると思います)
元々、Soundcloudはインディ寄りのサービスなので、原点回帰した印象があります。
インディペンデントな音楽家は、ファンベースが小さいため、再生回数勝負だとSpotifyに出してもリターンが少ない。結果、ビジネスにならないという負のスパイラルですね。
サブスクリプションビジネスもある程度定着したので、この辺りの細分化もどんどん進むと思います。実際、大手のサービスが配信する音楽がどこも同じラインナップになった結果、podcastで差別化みたいな本末転倒なことになってますので。音源とパフォーマンスが一つだった過去の楽な稼ぎ方から専門分野に変わってきたってことで、いつまで音源で「演奏できるだけの人」が稼げると思ってるのだろうか。
それに演奏できる人は音源を売るための努力をしてなさすぎですね。
「ダメ人間が社会のせいだ」と言うようにロイヤリティが低いと言ってるだけですな。
とはいえ不当に低いロイヤリティは是正すべきですけどね。