リクルートが旅行価値観の変化を調査、打撃受ける観光に「支援意向」が上昇、地域は住民の視点の取り込みを

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• 有田 元則

  BIPROGY Techマーケ&デザイン企画

  ・2021年03月03日

  じゃらんリサーチセンターによるこれからの旅行価値観について調査。ある程度想定内の傾向もありつつ方向性が整理された印象です。また属性ではなく旅行意向（旅行にいきたいかどうかの度合い）を着眼点に置くのは今の時代ならでは。
  
  ■これから強まりそうな価値観
  
  「エコ・地産地消」「自然」「一人の時間」
  →地方でのスローな生活への憧れの高まり
  
  ■旅行スタイル
  
  三密回避の観点から「マイカー」での旅が増える傾向。
  「飛行機・電車・バス」での移動は減る傾向。
  空いているところ」への旅が好まれ、「都市部」や「団体旅行」が減り旅の「個人化」がさらに進むと予測。
  
  ■旅行意向分析
  
  世代、性別、年収、居住地などの属性ではっきりとした傾向に分かれていないことから、ターゲティングでは属性ではなく旅行にいきたいかどうかの「旅行意向」に着目すべき。