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富山県が日医工に業務停止命令へ

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  • NewsPicks Content Curator

    富山県は、記録の不備など、管理体制に問題があったと判断したもので、期間はおよそ1か月となる見込みとのこと

    75品目自主回収 医薬品大手「日医工」に業務停止命令へ 富山県(NHKニュース、2月26日)
    https://newspicks.com/news/5644873


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    専修大学 商学部教授

    先に2021年2月26日のNHKニュースで報道がありました。本日はNNN系列で富山県を放送対象地域としたKNB(北日本放送株式会社)によるものです。日医工は日本でのジェネリック医薬品最大手で、富山県を代表する企業で、近年業績が急上昇していたこともあり、「富山県民の期待を裏切った」というニュアンスでしょう。

    問題の本質は、医薬品の製造販売業に携わる企業が、国際的な製造基準に基づく施設毎認可の手順を遵守せずに製造した結果、問題が発覚した75品目を回収というものです。不正内容は様々で「認可されていない手順で製造」、「中間品質検査を省略(記録がない)」、「工場内の環境モニタリングを行わない中で製造」、「製造出荷後の安定性基準を満たさない」などです。同社はコスト意識が強く、「問題ないだろうから省略しよう」といった「改善」を不正に適時行っていたということが読み取れます(医薬品製造では、万が一にもあってはなりません)。健康被害につながらなかったことは幸いでした。

    同社は、2020年4月ごろから、次々に関連の製品回収をしています。所在地の許認可権を持つ都道府県が処分を行い、業務停止命令の期間はおよそ1か月間とのことです。

    医薬品製造に関する行政処分としては、2021年の福井県「小林化工」の他医薬品成分の高濃度混入による死亡例を含む健康被害の事例(116日間の業務停止処分)があります。本件とは異なり、実際の「健康」被害者がいないことにより軽い処分になっているものと思われます。それでも、2016年の熊本県「化学及血清療法研究所(現KMバイオ)」の日本脳炎ワクチンを長期間にわたり承認書とは異なる方法で製造していた事例(110日間の業務停止処分)と比べても、バランスを欠くくらいに軽い処分と感じます。

    同社が「大きすぎる」ため同社の医薬品の供給が滞れば患者さんへの医薬品の供給がストップし逆に健康被害が発生しかねないこと、そこまでいかなくても医薬品の流通に大きな影響を与えることなどがあり、厳しい処分に至っていないのではないかと思います。

    同社の製造する医薬品は、先発企業の特許がなくなった後の後発薬のため「国が設定する価格(薬価)が安い」ジェネリック医薬品です。保険財政負担の低減を目的として、国自身が数値目標を掲げて推奨していることも影響しているのではないかと推測します。


  • 学生

    具体案が出てきたようです。
    予想通り、富山第一工場の製造が30日停止、販売などは20日停止のようです。
    販売をそれ以上停止すると影響がでかいということでしょうか?でも、製造だけじゃないというのは思い切った判断です。


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