JAL、自動運転トーイングトラクター導入 国内初、成田空港で

コメント

注目のコメント

• 谷村 研人

  国内航空会社 気象予報士

  ・2021年03月03日

  トーイングトラクターは頭文字をとってTT車と呼ばれることも多いですが、よく空港で見かけるものはトヨタ製で車重3トン以上あるとてもパワフルなものです。重さにもよりますがコンテナ10個くらいなら平気で運べます。スピードも30km/hくらいなら出せます。
  自動運転のものは、EasyMileが開発したものを使っているようです。すでにEZ10という自動運転バスの運用で知られている会社ですが、空港の分野にも進出してきたという状況のようです。全日空もBYDなどと共同して自動運転バスの実証実験を行いましたが、空港内は一般に制限速度が低めに抑えられていることや歩行者がほぼいないという状況もあり、自動運転の実験を行うには良い環境が整っていると言えます。
  動画を見る限り、自動運転で速度を抑え気味にしているために渋滞しているように見受けられ、実際にカタログを見ても自動運転時は15km/hに抑えられておりTT車の通常の速度である25-30km/hよりは遅いように思われました。いかに輸送の効率を落とさずに、かつ安全な仕組みを実現できるかがポイントとなるでしょう。
• itakura マサキ

  学生

  ・2021年03月03日

  確かチャンギとかではやっているんじゃないっけ？
  空港という囲われた場所での自動運転実験は安全だと思います。
  空港で働く多くの車が自動運転になれば航空会社のコストダウンにも繋がると思います。
• 小西 健介

  ますは人を運転席に載せた状態での荷物の運搬を担うようです。国交省は2025年をめどに特定条件下での完全自動運転「レベル4」の実用化を官民で目指すようです。