店内からスマホでオーダー--Retty、飲食店向けオーダーシステム「Retty Order」を本格展開
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Retty Orderが4月にリリースします!
※現在、月額利用3ヶ月無料キャンペーン中!
https://lp.self-order.retty.me/
これまで準備してきたモバイルオーダーですが、ようやく正式リリースが決まりました。この1年はコロナ影響もあり、店内飲食が厳しく、店内体験をデジタル化するモバイルオーダーよりも、テイクアウトを優先的に開発するなど、本当に多くの変化に対応してきた1年でした。
しかし、モバイルオーダーへの飲食店の方々の期待値も、日々増してきており、結果的にこのタイミングのリリースできて良かったと思ってます。
アフターコロナに向け、集客だけでなく、飲食店の業務効率化に対しても、Retty社としてしっかりとサポートできるよう、頑張ってまいります!!
注目のコメント
慢性的な人不足により、運営の効率化(サービス人員の最小化)が命題だった飲食業のデジタル化は、コロナ禍で一転、従業員維持(安全管理)のために、非接触を前提とした手法に転換しているように感じます。スシローのIoT的な受取ロッカーしかり、焼肉キングの配膳ロボットしかり。
一方で、ロンドンで今回のRettyのようなモバイルオーダーソリューションを提供するVita Mojoは、DNAfitと組んで、遺伝子情報から個々の体質等にフィットしたメニューをリコメンドする取り組みをしています。以下の記事もあるとおり、「Think Netflix」、つまり食の世界でもパーソナリゼーションがキーワードになりそうです。
https://medium.com/lets-get-dnafit/dnafit-and-vita-mojo-taking-personalised-nutrition-to-the-next-level-81b115917e0f
このサービスが、受け入れられるかはさておき、今後は、モバイルオーダーも飲食店側の都合から、顧客の体験価値向上への寄与にシフトが、普及の鍵となりそうです。こういうの超重要です。
「なんで店舗にメニューがあるのに、わざわざスマホで注文するんだ?」と思われるかもしれませんが、これがものすごい変化につながっていきます。
スマホで注文してもらうと、顧客の注文履歴が取れるということで、これは宝のようなデータが取れるということを意味します。顧客一人ひとりの理解が進めば、次に来店された時にone to oneの「あなたのことをちゃんと理解してますよ」というサービスを提供できるようになります。
この暖かみのあるサービスに進化できた店舗が勝ち組となっていくでしょう。
逆にこれまでは、せっかく顧客を理解できるはずのデータが垂れ流されていたわけで、見かたによっては凄く勿体ないことのように感じてきます。自分のスマホで店内の座席から注文というお店。都内でもチラホラ出てきています。
わたしが体験したのは以下2つ。
https://newspicks.com/news/3366880
https://newspicks.com/news/3334677
後者はスマホから注文&決済両方済ませられます。中国で普及しているテーブルオーダー&テーブル決済と同じです。
来店客のメリット
【1】誰が触ったかが気になる備え付けのメニューやタブレットを触らずに済む「コンタクトレス」需要
【2】複数人数での会食時にテーブルの反対側など遠くにあるメニューをとってもらう必要がなくなる「1人に1つのメニュー」の快適さ
わたしが体験して感じたのは【1】。アフターコロナ時代には【2】のメリットも感じられそう。
店舗側のメリットはこのCNETの記事や https://lp.self-order.retty.me/ にあるように…
【3】メニュー改定のたびに印刷し直しor手書きしなおすコスト削減
【4】タブレット導入などの負担もナシ
【5】Rettyで登録されている顧客属性と注文されたメニューを紐付けての分析
Rettyのオーダーシステムの利用料は月額15,000円〜。【5】を活用できるなら月額15,000円でも飲食店側にとってもメリットはありそう?