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電気自動車の生産拡大を見越していれば、間違いなくレアアースの安定供給は重要テーマになるでしょう。2010年にレアアースの価格高騰があった際、レアアースを材料とするネオジム磁石のトップシェアを持つ日立金属(5486.T)も翻弄されました。当時、日立金属を担当する株式アナリストだったので強く記憶に残っています。

レアアース生産の2009~11年における中国のシェアは95%以上で、2018年時点でも71%を占めています。
そのため、レアアースは埋蔵量の多い中国が常に価格コントロールをしてきました。他国がシェアを取りにくれば価格をぐっと抑えてそれを潰し、そして撤退していけば価格を吊り上げるようなことが繰り返されてきていました。

未来に目を向けた時、電気自動車に必須であるネオジム磁石に使われる、ネオジウムやジスプロシウムは今後必ず求められるものであります。
その時に、中国はどう動くでしょうか。例えば自国の電気自動車メーカーの世界進出をサポートするために海外輸出規制・管理を一層強化するなどは想像にたやすいものでしょう。

国をまたいでの安定供給が、今後ますます大切になってくるでしょう。