FA、公共、重電、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体、空調機器等、幅広い分野で展開。選択と集中を徹底し、既存の主力事業であった携帯電話端末、半導体のDRAMとシステムLSI、パソコン、洗濯機から撤退。ビルシステム事業では国内トップ、新興国へも進出中。宇宙分野にも積極的。
時価総額
5.41 兆円
業績
総合重機国内最大手。ガスタービンや原子炉などエネルギー関連、製鉄機械など大規模機械・プラント、物流機器、防衛・宇宙分野の機器などを手掛ける。脱炭素に向け、エネルギー転換や各種機器の省エネに注力。
時価総額
4.54 兆円
業績
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一方で、発電時にCO2の排出がなくともガス由来のアンモニアは生産時のCO2排出を勘案する必要はあります。
またアンモニアは肥料として使用されているので発電への需要の高まりによりアンモニアの価格が上がると農業に悪影響が及ぶ可能性もあります。
商社のビジネスについて。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8fda8cdb81eb58aaa4888ff5dbec39233b87d17?page=4
ずっと問題視されてきた窒素酸化物についても、「専焼」(他の燃料と混ぜるのではなく、100%アンモニアを燃料にする)でも排出を抑える技術を開発中とのこと、今後が期待されます。
一方気になるのは、アンモニア製造過程です。
アンモニアは窒素と水素からできていますが、窒素を空気中から取り出す際には冷却のために大きな電力を消費しますし、水素は多くの場合天然ガスや石炭から生成されています。
製造過程も含めて「脱炭素」といえるのか。この辺りは、専門家や業界界隈ではもちろん議論されているものの、報道レベルではあんまり取り上げられていない印象です。
国民が正しく評価できるよう、総合的な報道がなされて欲しいですね。
出力4万kWとのこと。火力発電所は、一機50万kW~100万kWくらい(下記)、原発は100万kWくらい。記事の写真や説明からも窺えるが、自家発電レベルで、ディーゼル発電機の代替レベルだろう。
https://www.tepco.co.jp/corporateinfo/illustrated/electricity-supply/thermal-j.html
アンモニアは下記でもコメントしたが腐食性がある。特に銅への反応性が高い。輸送や配管含めて、こういった点の注意は必要そう。
https://newspicks.com/news/5644966
記事にも出ているIHIについて、混焼での実験は2000kWとのこと(下記)。ただ同社も2023年までにアンモニア100%での技術目標を掲げている。
出力はMHIのほうがかなり大きい一方で、2025年以降の実用化を目指しているという点で、時期は後ろ。あとこういうのは実際やりながら状況見て、だろう。
https://newspicks.com/news/5602889
【株価高騰】「再エネの巨人」にマネーが集まる理由
https://newspicks.com/news/5527015/body
燃料自体が合成でないとできないようなものだと、何をやっているかわかりません…
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません