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【必読】クラブハウスを流行らせた投資集団「a16z」

NewsPicks編集部
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  • UB Ventures ベンチャーキャピタリスト

    a16zはパートナーの半数以上はVC投資以外の担当であり、①ベンチャーキャピタル、②メディア、③商社、④投資銀行、⑤人材会社、が融合したコングロマリット企業であるとも言えます。

    2010年代に起きた「大型VCファンド乱立によるリスクマネーの肥大化」と「クラウドサービスの進展による起業コストの減少」という大きなトレンドの中で、「お金のコモディティ化」を察知して「お金以外の価値」を見出したことが今のa16zのポジションに繋がっています。

    時流を読んでビジネスを創造する。
    Founderの2名が起業家出身だからこその着眼でもありました。

    国内においても、昨今VCがメディア、採用支援、事業サポートをする事例が増えつつあります。
    日本のVCも米国のトレンド追いかけ資本集約的x総合サービス化の方向に向かうのか、独自の進化をするのか、米国に遅れつつ日本のVC産業もまさに転換期にあります。


注目のコメント

  • Sozo Ventures Senior Managing Director

    a16zは起業家の発想で作られた新しいタイプのVCで、VC業界に大きな影響を与えたことは記事の通りです。アンドリアーセン氏やホロビッツ氏の知名度は大きいですが個人的にはオペレーション、ファイナンスに知見を持ち、NVCAでも要職を努めたクーパー氏が重要な役割を果たして、ユニークな「サービス」が提供されています。
    外部に情報を積極的に発信するという意味でも同ファンドのやり方は非常にユニークです。

    同ファンドは設立の時にセコイアのようなトップファンドの批判を行い、マイクモリッツが「彼らのようなファンドに投資すべきでない」というメールを主要なLPに送ったところ、あるLPが「セコイアが恐れるようなファンドに投資したくありませんか」という擁護のメールを出したりした等の面白いエピソードに溢れています。

    触れられている通り、巨大化しすぎたことによるパフォーマンスへの影響等はいろいろ言われていますが、同ファンド、ファウンダーズファンド、コスラ、インデックス、ソーシャルキャピタルなどの起業家視点の新興ファンドの影響により、様々なファンドが起業家向けのサービスを再考し、業界のより良い進化が進んだと思います。
    いうまでもありませんが今後も非常に注目のファンドであることは間違いありません。


  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    かつて「マネーの虎」というテレビ番組がありました。アクの強い投資家たちが審査員になって、いろんな事業アイディアをもってくる挑戦者に、カネを出したり、ダメ出しをする。厳しいダメ出しをうけて、お金を出してもらえず「No Moneyでフィニッシュです!」というシーンが見どころでした。

    ところが、シリコンバレーは2000年代に、このマネーの虎的な「カネをもっている出資者が偉い。パトロンが偉い」という力関係が、劇的にひっくり返ってしまった。お金がどんどん流れ込むのに、有望な起業家は一握りで、もはや投資家やVCはでかい面ができなくなった。

    その流れを決定的にしたのが、2009年に登場した「a16z」です。

    起業家をヒーローとして扱い、まるで俳優やタレントのように、巨大な組織でバックアップして、デビューさせてゆく。また彼らは独自のメディア運営に強烈に投資をしており、有名エディターを雇っては、ポッドキャストやブログで「最新トレンド」を自分で発信しています。まさにスタートアップの「大手芸能事務所」と言えるかも知れません。

    リアルで起きている「マネーの虎」は、選ぶのがスタートアップの起業家で、選ばれるのがVCたちなのかもしれません。ぜひ、見てみたい(実現しないでしょうが笑)。


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    Collective Souls Inc. Founder & Managing Director

    ここ10年で急速に投資家から起業家へのパワーシフトが進みつつあります。コロナの影響で地域的な成約が少なくなり、今まで以上に単なるお金での支援はコモディティ化していきます。老舗VCや我々のような新興VC含め、誰もが「いかにしてコモディティ化しないか? いかにしてユニークな価値を起業家に届けるか?」を意識しない日はありません。

    a16zはこの流れを体現するファームの一つです。私も投資先のDrishti社でa16zのパートナーとやり取りがありますが、ネットスケープのセールスチームだったベテランメンバーの採用を支援したりと、スタートアップにとって重要な価値貢献を目にしてきました。

    一方でファンドサイズが大きくなるに連れ、パフォーマンスが落ちているのではないか(https://news.crunchbase.com/news/inside-the-ups-and-downs-of-the-vc-j-curve/)とか、不況期をあまり経験していないファームなので、ターナラウンド的な支援がどこまでできるのかといった声もあります。また記事で触れられているRIAも、監査コストがかなり増加するというネガティブな点もあります。まだ明確な評価を下すことは難しいですが、シリコンバレーの一つの流れとしては非常に面白いファームの一つだと思います。


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