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モノが自由に言えない世界は必ず腐敗し、イノベーションが阻害される。健全な社会の発展を促進するために、ジャーナリズムは第四の権力でなければならないのだ。
以前、政権のイヌのような(そして政権から特に恩恵を受けていた)、しかも学校かなんかをやっているちょっと有名な人間が、政権を批判する新聞等に対して「〇〇新聞は、まるで第四の権力になってしまっている」とNPで批判しているのを見て、噴飯モノだと思った。「第四の権力」の意味を取り違えていないか。
僕は特にどの政権を支持しているわけでもない。政権与党とは様々な部会でまじめに一緒に作業もしてきた。しかし、どんな時も、誰に対しても、いいことはいい、悪いことは悪いと言ってきたつもりだ。
同じことは会社などの組織にも当てはまる。モノが言えないやつだけが出世する会社や組織は必ずダメになる。ヘーゲルまで持ち出すのは大袈裟かもしれないが、反対の論陣がない議論では真実に近付くことはできない。
僕は以前在籍していた大きな組織でも、言うべきことははっきりと言ってきたつもりだ。子会社を外資系証券会社に的外れな条件で売るといった話にも筋を通して体を張って反対した。その結果、たまたまかもしれないが、その後、その外資はリーマンショックで経営危機に陥り、僕のいた組織は安値でそこを傘下に収めることができた。しかし、そういうことをしていると、組織の権力者からは、褒められるどころか、疎まれることが多い。皆でYESと言って、皆で失敗すれば責任は問われないのに、ということだろう。
加えて、誰もできなかったことにチャレンジして成功すれば、今度は男の嫉妬に遭うのが日本だ。そのためにチャレンジャーが人生を棒に振ることにもなる。
そんな社会には決してイノベーションは生まれない。
しっかりとモノが言えて、弁証法的な議論の高まりがあってこそ、物事は進化する。モノを言えば権力に飛ばされるような社会に進歩はない。異端を大事にしない社会や会社は衰退する。それが日本の「失われた30年」なのではないのか。
たとえNHKであっても、ジャーナリズムであれば権力に対峙していかなければならない、NHKは新華社ではない。