旧帝大の助教は普段何をしているのか
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Proposal 作成+営業がない事がオドロキですねぇ
メリケンのtier 1-2レベルの工学部assistant professorさんの場合、半分以上は外部資金獲得のための研究アイデアを考え proposal 書く (書きまくる) 時間でしょうねぇ tenure評価まで5.5年しかありませんから 管理職につかない限り、それはずっと同じなのですが、assistant prof 時代は一人でお金を取って来て、それで雇った2-3人をphd卒業させる事がtenureの条件の一つになりますねぇ ワタシもassistant profの頃は1ー2ヶ月に一個位書いてましたかねぇ、新しいアイデアのproposalを で、tenure後はチームで大きなお金を取る事が重視されますよ
もうトシですが、ワタシもほぼいつも資金繰りの事ばかり考えていますよ、phd学生さん一人$65-70K/yearかかるので ただ、カイシャと違ってお金は借りられませんし、利益も出せまでんので、基本はお金を勝ち取れる competitive edge のあるアイデアを出し続ける事になりますねぇ そういう仕事です
助教(授)といっても、ニホン (や多くのアジア、欧州大学) の場合、金銭的に独立してないので、メリケンの同名職とは別の職種と考えた方が良いかもですねぇ 以前は助手/講師と呼んでいたようですが
どっちが良いかは一面的ではないでしょうが、確かだと思いますねぇ、ニホンの若い大学教員の方々のための制度が現在行き詰まっていることは
追記
あれ、もしかして助教って助教授とは別の職種なんですか? だとしたらワタシのコメント意味不明ですねぇ クワシイ方オシエテ
追記終わり
追記2
鎌倉せんせい、clarificationありがとうございます そうか、助教っていうのは助教授 (assistant profの直訳) を(ニホンゴよくあるように)略したのかと思ってたら、そうでなくて、そういう職名なんですねぇ 「授」つけなかったのは、違いを示したかったのかもですねぇ それでやっとKyosukeさんのコメントが makes senseしました (とすると、「助教授」という職種もあるんですねぇ、助教とは別の。。)
って解ったので、ちょっと書き換えました、↑
追記2おわり
注目のコメント
全然分野が違うと思われるので参考にもなりませんが、昨年度まで旧帝大の助教だった身としてコメントさせていただきます。
日本の助教はかつての助手に近く、かつての助教授が今は准教授ですね。助教(任期無し)というのは近年ではかなり希少で、とてもラッキーなポジションだと私も言われていました。ほとんどが数年の任期付きです。
コメントされている企画書作成+営業に近い、申請書作成の下請けのような業務には割と時間を取られます。
追記)
日本の大学の助教は、アメリカの大学の助教授とは違うといって間違いないと思います。アメリカの助教授に該当する日本の職種は…完全にはないかもしれませんね。テニュアトラック助教(何年間かの業績で評価されて任期無しになる)くらいでしょうか。分野や大学によっても、助教さんが担当している仕事は様々なので(私学では教授会メンバーになっている場合もあります)何ともわかりにくいですね。