コロナツイート3億件を分析 「人災」10万超える日も
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この記事は弊社(JX通信社)とTwitter Japan、朝日新聞の3社プロジェクトです。
興味深いのは、記事でも紹介されている1回目と2回目の緊急事態宣言をめぐるセンチメントの違いです。ざっくり言うと、1回目は我慢した先に良い未来があるといった前向きな感情も見られたものの、2回目は行動制限などによる苛立ちなどの負の感情が強めに見られています。
長期化するコロナ禍の影響が社会生活を通して私たちの感情、気持ちに強く影響を及ぼしつつあることがSNSの分析からも見えてきています。コロナウイルスがここまで脅威となったのは、「情報」の功績?が多いと思っています。
「知らぬが仏」という言葉がありますが、その通りで、極端な話、情報を何も知らなければコロナは死亡率も低いしそこまで脅威ではないでしょう。
ましてや、その情報が真実ではなく、大幅に誇張されたフェイクニュースだとしたら知らない方がどれだけ幸せかわかりません。
ただ、同時に、知るというのは大切なことだと思います。行動を起こそうとしても、知らないければまずスタートラインに立てません。
結論としては、情報を集めつつ利用しつつも、あまりそれに左右されすぎないことが大切なのではないでしょうか?みなさん理想とする対策はバラバラで、その理想とは程遠い現状と比べた被害が大きいので『人災』だと考えるのだと思う。今なんかも緊急事態宣言がまだ解除されないことに憤っている人達は(僕も含め) 多数いて、その立場からするとそれによって経済的なダメージを受けて自殺したり倒産したりするのは人災のように見える。
だが逆に緊急事態宣言を延長すべきだって考えている人達からすると、宣言が遅れたことが人災という捉え方になる。さきほどの志位さんのツイートなどは僕からみると酷い・・・。
『(志位さんのツイート)1~2月のコロナ死亡者数、日本はアジアで最悪から2番目に(人口10万対比)インドネシア=5・1日本=3・5ネパール=3・2フィリピン=2・8マレーシア=2・0韓国=1・4パキスタン=1・2スリランカ=1・2ミャンマー=1・0香港=0・7インド=0・6菅政権の人災です』
https://twitter.com/shiikazuo/status/1366925555656839171
・・・このウイルスに季節が関係しているだろうことは多くの人が気がついている。これらアジア諸国で冬がある国は少ない。その上で冬で日本の被害が一番大きかった時期のみを選び『日本は酷い』と言っている・・・。
加えてこのウイルスは高齢者が特異に死にやすいことも知られている。日本は約8000人死んでいるが、60才以上は6700人ほどで全体の84%を占める。それで年齢の分布を考えずに人災だというのはホント酷い。ちなみに高齢者の比率は韓国の2倍くらい。