165Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
前職時代から今もなお、経営方針を考える際にはSPEEDAを愛用しています。アジャイル・ウォーターフォールという名称はさておき、これまでリサーチにかかっていた時間が劇的に短縮され、使うべきところに時間を使うことができ、スピーディーに改善サイクルを回すことができるようになりました。
個人的には、顧客価値探索型と顧客価値固定型の両方のバランスが大事だと思ってます。マクロでみると提供すべき顧客価値は大きく変わらないですし、ミクロでみると変えなくてはいけない微々たる変化が常にあるので、両面大事だと思ってます。
SPEEDAから「アジャイル経営」のレポートをリリースしました。
DLフォームに入力いただければ、どなたでも全文お読みいただけます!

ソフトウェアのアジャイル開発の考え方を、経営全体に適用することで、「顧客起点で、変化にスピーディに対応する」経営の形を定義して広めることが出来るのではないか。

私たちは、経営の外部環境リサーチのためのSPEEDAというプラットフォームを提供している。そして、アジャイル開発を実践するソフトウェアスタートアップでもある。そんな私たちだからこそ、アジャイル経営の考えを定式化し、広めることができるのではないか。

それは、ユーザベースのミッション「経済情報で、世界を変える」につながるのではないか。
そう考えてこのレポートをつくりました。

これをたたき台として、経営者の方、経営企画部の方と、「顧客起点で、変化にスピーディに対応する」経営について議論を深め、実際のケースを集め、たくさん学んでいきたいと考えています。

色々なご意見いただければうれしいです!
顧客価値探索型のアジャイル経営が必要とされてる。その大きな理由は、成熟で豊かな社会で働く人たちが「生きがい」を感じにくくなってるからじゃないかと思う。これ以上稼いでどうすんだ、分業化が進み続けた社会でお客様の「ありがとう」を聞けずに仕事して何になるのか、そうみんな思ってるのではないか。

改めて経営者は、人が働くことの意義を説明すべきだし、実感できるやりがいを提供する必要に迫られている。20%高い給与よりも、価値を共有できる仲間、仕事を心から感謝してくれる顧客を選ぶ人はこれからどんどん増える。特にZ世代はそうだろう。

働きがいのある企業を経営することは本当に尊い仕事だ。
アジャイル経営シリーズをスタートさせます。
お客様の声から浮かび上がった本企画。
日本の製造業から生まれたKAIZENがアジャイル開発の考えへと繋がり、それを経営に拡張する。

本議論はすでに数年前から研究分野・コンサルティングファームなどを中心にみられますが、実践的な適用の観点では、もう一段踏み込み、ローカライズしたものはないのだろうか。

日本の経営企画部そのものにフォーカスした研究が少ないことも解像度の高い理想像を語る上での困難さの1つと感じます。

そこをわたしたちが実践をするとともに、提案し、議論が生まれる一助となれば幸いです。
こちらのレポート、いうなればSPEEDAが日本の経営を支えるために進化をしていきたい、その所信表明ともいえるものです。
是非、経営・事業に関わられている皆様、特に社会変化の早さ・大きさのなかでチャレンジされている皆様に読んでいただき、協創していきたいです!

レポートにあるように、ウォーターフォールを対比として挙げていますが、アジャイル経営が万能なわけではありません。ただ多くの分野で現在起こっている変化は極めて早く激しく、その要因がセンシングなどによるデータの指数関数的な増加、それらを処理できるソフトウェア・AI、つなげるAPIといった構造的なものであるからこそ、経営にも進化が求められていると感じます。
でもレポートを見ていただくと分かるのですが、その考え方の源流はシリコンバレーではなく日本だったりします。顧客を優先するからこそ、ウォークマンからプリウス、LEDからリチウムイオン電池まで、日本からは数多くのイノベーティブな商品が創られています。またおいしい食事、清潔・安全な町、礼儀正しいサービスなども日本が誇るものです。
顧客起点の素地はどの国よりも強いと個人的には思っています。だからこそ、それを実現できる企業・組織構造や、それを推し進める情報インフラやコンテンツ、それを実現した具体例の量産と啓蒙、これによるポジティブスパイラルを作ることがキーだと思っています。

是非読んでいただき、ご感想をコメントなど含めてお寄せいただき、さらには協創していければ幸いです。
実務での実態から理論に昇華させる、という道筋の一つの可能性だと感じています。
 実務的な示唆につなげにくいことが課題とされる理論が経営戦略の領域で多数生まれている中、逆に実践においても個別最適を突き詰めて、しかし圧倒的な実績を上げた事例に注目が集まり、一般化可能性の低い議論が跋扈しているように思うのです。
 「アジャイル経営」には、個別具体的な処方箋も提供しつつ、経営理論にも消化できる可能性があるのではないかと感じています。まだまだフワフワとした概念で、完成はしていません。皆様のご指摘、ご意見、そして何より試行錯誤にまみれた実践を通じて磨きこんでいければと思う次第です。
 ご指導ご鞭撻、お待ちしております。( `ー´)ノ
開発現場において今はアジャイルという言葉自体が一般的になってきていると思いますが、UZABASEを創業する13年前はウォーターフォールが主流の時代。当時の多くのエンジニアにとって一度はウォーターフォールでの失敗したことがあり、大変な苦労をした原体験があったんじゃないかと思います。

ユーザベースを創業してアジャイル開発という言葉を知って、エンジニアたちとモノづくりをしていくのはとても刺激的で楽しかったのを覚えています。ビジネスサイドもエンジニアも自由に発想してお互いのアイディアをぶつけて形にしていく。この形が本当に理想だなと思いました。この原体験があるから、ユーザベースの経営自体もアジャイル型でやっていこうとこれまで13年間経営してきました。

今回このアジャイル経営のレポートは佐久間が執筆してくれていますが、僕個人としてもとても賛同できるものです。内容自体は現在でも様々な言葉で議論されている部分はあると思いますが、何事も議論を深めていくためには新たに言語化・定式化することが重要なので、僕らの原体験を基にしながら1つの型としてこのアジャイル経営を発信していきます。今後の経営においての皆様との1つの議論の題材として活用頂けたらと思っています。
本書の冒頭にあるように、マーク・アンドリーセンが「software is eating the world」についてWSJに寄稿したのが2011年8月。当時はふう~ん、と流していた方も多いんじゃないでしょうか。
そこから10年近くたった今、あらゆることがソフトウェア化され、彼の言葉が現実のものになっています。
また、iPhoneが世の中に出たのが2007年。世の中の一人一人が小さなPCを携帯する時代になりました。ネットが浸透し、ソフトウェア化、クラウド化で誰もがこの10年の世界の変化の大きさを感じているのではないでしょうか。
まさに新たな世界。そこで、企業経営はどうあるべきか。「顧客起点で、変化にスピーディに対応する」経営=「アジャイル経営」がその一つの方向性ではないかという提言のレポートです。
まさにアジャイルなので、正解の『型』はありません。ひたすらに、「顧客起点で」「変化にスピーディーに対応」していくというものです。
これをどう実践していくか。まさに、多方面の方と議論を深め、学び合っていきたいと思います。是非、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
「アジャイル開発」がバズワードとして通用しなくなってくると、最後は「経営」に結びつけるといういつものパターンか。

業績