• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

FRBパウエル議長「昔の知識は忘れろ」の真意

東洋経済オンライン
112
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • スカウト・ゲーマー

    貯蓄や内部留保が一気に二千兆円動けばもちろん「物価狂乱」くらいは起きる可能性があるが、20年も「無インフレ」という異常事態を継続したのだから多少は仕方ない。

    いやなら先送りせず、20年前からコツコツ(インフレ誘導を)やるべきだった……個人的にもいい迷惑です。


注目のコメント

  • badge
    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    先般の議会公聴会でパウエル議長は「現在ではM2に重要な意味合いはない。この知識は忘れる必要がある」と述べました。貨幣数量説的な説明は(特に日本の一部の人々に)未だに人気があるように見受けられ、それが日銀のQQEとして結実した跡もありますが、それほど現実は単純にできていないことをコロナ禍で確認することになりました(もっともコロナがなくてもそのようなことは知れた話だったわけですが)。

    M2などマネー指標を持ち出してきて物価と結び付ける議論は「貯蓄」をマグマと捉え将来のインフレを危惧する論調にも通じるところがありますが、極めて表面的な理解だと私は思います。予備的動機で蓄えられた預金を前向きに受け止めることについては色々な議論があっていいはずで、ISバランスにおける貯蓄過剰と合わせて中長期的な視点で理解したいところです。

    宜しければご笑覧下さいませ。


  • NHK 番組ディレクター

    勉強になる記事。日本とアメリカの違いを色々と考えながら読んだ。
    FRB議長のコミュニケーションの明確さも印象的だが、一番ハッとしたのは、FRBがパウエル発言に対してタカ派色を強める可能性は低いことの理由として、
    「アメリカは家計部門の株保有比率が高く、株高による資産効果が大きい経済であることを踏まえれば、今、FRBが恐れるのはインフレよりも「意図せざる引き締め懸念」の浮上から株価が大崩れするという展開ではないかと思われる。」と言う分析。ここは、家計の株式保有率の低い日本と、かなり違うポイントだ。

    唐鎌さんがコメントで書いている「貯蓄」をマグマとして捉えていいかについては、下記の唐鎌さんの記事も面白い。「貯蓄は「マグマ」か「重荷」か」
    https://comemo.nikkei.com/n/n189f0806479c


  • 研究者、ジャーナリスト、編集者、作家、経済評論家

    記事は貨幣数量説への批判になっていますが、ちょっと断定しすぎかなとも思いました
    もともと貨幣数量説は大まかなモデルであり、単なる計算式ではありません(つまり大まかに言えば傾向性はあると思いますし歴史的には相関も見られると思います)
    またパウエル議長の件の発言は「もっとM2(あるいはマネタリーベース)を増やして良い」というメッセージ(レトリック)だとも考えられます
    あるいは、まだ流動性の罠下に近い状況なのだと言いたいのかもしれません(流動性の罠下ではそうなりやすくなります)
    なんとなくですが、筆者の自説を時事的な発言に絡めて展開しているのかなという印象を受けます。もちろんそれ自体は悪いことではないですが、少し違和感を覚える研究者もいるだろうことはこれから経済学を学ばれる読者のために為念にて付け加えておきたいと思います


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか