来春卒業の大学生の就職活動 本格化 きょうから企業説明会
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実際のところ、私の周りの学生の一部では2月に内々定獲得している学生もいる。先日もオンライン勉強会で話をしてたら、コロナで東京への交通費もかからなくなり、選択肢の幅は広がったという声があった。
地方企業にとっては、コロナによる就活オンライン化はメリットかデメリットか。微妙なところですね
注目のコメント
説明会のオンライン化が進んだことは、地方在住の人だったり、障害を抱えていて物理的移動が大変な方など、はたまた海外在住の日本人留学生など多様な背景にいる方々により多くの企業を知れる素晴らしい機会になっていて、多様性ある組織/採用活動に向かう希望あふれる動きという印象を受けました。
私が就職活動をした10年以上前は、関西の方は説明会すら行くのが大変(中には説明会に行かないと採用でマイナス評価なところもあるとか)と嘆いていました。また複数の説明会の時間をジャグリングしながら調整するなどそもそも出会える企業数が限られていました。私自身、海外の大学で勉強していた時は、日本の就活からすっかり取り残され、日本帰国して浦島太郎状態で唖然としました。
説明会のオンライン化はただ説明会がデジタルになっただけでなく、より多くの人が、より多くの企業に同じようにアクセスを持てるようになったという意味ですごく革命的かと!
これが同時通訳や翻訳なども導入され外国籍の方にも開かれるようなところまで進めばもっとすごいなと思います。コロナ禍でオンライン化したとはいえ、昨年夏からのオンラインインターンシップで実質的な就活はもう始まってます。毎年繰り返される建前しかない茶番です。
コロナ禍にあっても新卒採用の規模は、全体では大きく変わらなそうな点が救いですね。2010年~15年のころ、Web説明会を中心に事業をしていました。よくHRサミットやHRカンファレンスでも講演させて頂き、机と机の間の通路に椅子を置かないと参加者が入り切らないほどの盛況のときもありました。
ただ、いざ商談となると「説明会は学生と面と向かうことで、表情や熱量を感じたい」「必要性は(将来的に)感じるが、ウチにはまだ早い」という断り文句が大半でした。
当時から何度も、まだ他社が動いていないタイミングから導入することで、自社独自のノウハウを蓄積させることができますよ、とお伝えしたのですが、参道頂ける割合は2割前後程度でした。
ここに日本の問題があるなと感じていました。失敗のリスクを管理しながらノウハウを獲得することに価値を感じていない、人によっては面倒なことと捉えてしまっている。
今も、他社と同じようにやる、選択肢がないから導入せざるを得ない、という雰囲気を業界外から見ていても残念ながら感じてしまっています。