トヨタの原価低減に手順あり 部品メーカーへの丸投げは厳禁
日本経済新聞
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トヨタ生産システムの原則にある「原価主義より原価低減」は、買手優位と受けとめられますが、サプライチェーンの全ての信頼関係がベースであることが基本との強調は同意します。
20年以上前にトヨタはV-Comm(Visual & virtual communication system)を導入して、ビジュアルなコミュニケーションによる情報共有と問題解決の場づくりにより開発段階での設計変更削減を実現し、開発期間短縮と原価低減に結びつけました。リモートワーク時代の先駆けともなっています。その意味での先見性も素晴らしいですね。部品製造がこなれてくることによる生産効率分は部品メーカーからの回答になるが、ホンダ、日産も部部品メーカーが作りやすい図面は何か等で図面やSPEC変更で安くならないかは検討しています