性的指向や支持政党が顔認識アルゴリズムでわかる研究が物議を醸す
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迷信かある程度信用できるのかわからないが、面接のとき第一印象でその人がどんな人かわかるという。男同士は一瞬で群れの中で相手が自分より強いか弱いか判別するという。これが正しければいずれAIの顔認証でその人の支持政党や性的嗜好が把握できるというのも不思議ではない。支持政党といっても保守と革新の間のどのあたりに位置するかといったものだろう。革新の考え方にはジョンレノン的な共通の属性がなんとなくある。人間の直観を機械学習で再現するようなものだ。逆に言えば直轄が存在する分野はAIでもできる世の中になる。内定辞退率AIが騒動になったように採用面接の支援ツールに使われるようになったとき議論になるだろう。科学の進歩は重要だが使い方には高い倫理観が求められる。
注目のコメント
あんまり性的指向・政治の話と混同させたくないので、「個人情報の一部が7割くらいの精度でわかる」と置き換えた上で。
そこそこの精度(6~8割)出るだろうなとは思ってたし、逆にそこそこの精度だろうなと思う。顔ってそれなりに後天的な要素もあるので、生活がちょっとずつ滲み出てくるし、その複合判断で二分した時にそれなりに当たる、って感じに見える
「顔を見たらどういう人間かわかる」は言いすぎだけど、傾向は出ちゃうよね、とも。
ただまぁ、人間って「7割くらいそうだけど3割くらいは違う」って情報を扱うのがだいたい滅茶苦茶下手なので、個々人が判断材料にすることは避けたほうがいいかと。この「避ける」っていうのも極端な判断なんだけど、使おうとすると信じ過ぎちゃう人が多いので、避けるのが無難かな。このマイケルコジンスキーとはサイコメトリクス、計量心理学の権威で、あのブレグジットとトランプを勝たせたケンブリッジアナリティカが最初に口説いた(結果断られた)教授、それなりに真実味、精度があると思われます。
人間には必ず支持政党があるという前提自体がどうなの?って感じ。政党も宗教もどうでもいいって人たちもたくさんいるし、場面に応じて鞍替えできるのも人間。性的嗜好だって一生変わらないわけじゃないし、相手によっても変わる。こういう唯一無二アイデンティティ神話ははやく崩壊してほしいものです。