蛯名正義騎手、石坂正調教師らが引退
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蛯名騎手は凱旋門賞に最も近づいた日本人騎手でした。これは同期のレジェンド武豊騎手も及びません。角居調教師は桜花賞2着だったウオッカを周囲の反対押し切って日本ダービーに出場させて64年ぶりに牝馬のダービー馬を誕生させた英断、松田国英調教師は、タニノギムレットで皐月賞、NHKマイル、日本ダービーの春三冠にチャレンジするなど、誰もしないことに挑む姿勢が印象的で、石坂調教師は牝馬三冠ジェンティルドンナがジャパンカップでオルフェーブルをゴール前直線で弾き飛ばした女傑ぶりが凄かったことが思い出されます。
蝦名騎手は牝馬3冠のアパパネ、天皇賞•春連覇のフェノーメノなど、幾多の名馬を栄冠に導きましたが、日本ダービーには縁がありませんでした。きょう有終の美を飾り、今後は調教師として悲願のダービー勝利を期待したいです。
石坂調教師も牝馬3冠のジェンティルドンナなど数多くの名馬を手掛けました。本当にお疲れ様です。